さて本日は『真犯人フラグ』最終回!
こういうドラマはミスリードが散りばめられているので
「現象」から推理するより「動機」から推理した方がいい気がします。
実際、動機からのアプローチで、
僕は本木陽香(生駒里奈)が光莉(原菜乃華)を誘拐したこと、
バタコ(香里奈)が篤人(小林優仁)を誘拐したことを当てました!←自慢かいっ!
で、本日明らかにされる『真犯人フラグ』の犯人は──
『至上の時』の店主・日野(迫田孝也)だ
と推理します。
動機は──
現実を舞台にした壮大なミステリー小説を書きたかったから!
当初、日野はそんなつもりはまったくなかったと思う。
ただ凌介(西島秀俊)の事件を知り、自分の店でのやりとりを見ているうちに深く追及したくなった。
そこで強羅(上島竜兵)に依頼して情報収集をおこない、陽香やバタコのことなどを知った。
そして登場人物を自分のストーリーに沿って操り始めた。
動機は、作家になれなかった文学青年の屈折である。
自分の一手で凌介たちや世間が右往左往するのを見て楽しんでいた。
それをまとめて一冊の小説にしようとも考えていた。
前回・第19話で二宮瑞穂(芳根京子)がネットに小説をUPしたのは犯人の日野を挑発するため。
日野は物語のラストをどうまとめようとしているのか?
……………………………
さて、今作の最大の謎・真帆(宮沢りえ)については、こう考える。
真帆を誘拐したのは二宮瑞穂。
もっとも誘拐という言葉には語弊がある。
瑞穂は真帆の危険を察知して「かくまっている」のだ。
おそらく真帆がいるのは真帆の実家の両親の家。
考えてみると、この両親、実の娘なのにぜんぜん真帆のことは心配していないんですよね。
これが真帆が両親の家にいる証拠。
では真帆が隠れなければならない理由とは何か?
おそらく林洋一(深見元基)がらみであろう。
林は真帆との不倫がバレれば、等々力建材の真莉奈(林田岬優)との婚約が破談になる。
だから真帆を失踪あるいは誘拐に見せかけて殺害しようとした。
二宮瑞穂は姉のような悲劇を起こさないために、真帆をかくまい、実家の両親の家に隠した。
林殺しは等々力建材が主犯だろう。
等々力建材の社長が命令して住愛ホームの社長が実行した。
しかし、その住愛の社長も強羅に殺されてしまった。
瑞穂も林殺しに関わったかもしれない。
確か「二種類の凶器が使われた」と警察が言っていたが、浅い凶器の傷は瑞穂がつけたもの。
それは致命傷には至らなかったが。
以上が『真犯人フラグ』の真相のおおまかなものだ。
もちろん、これだけだと抜け落ちてしまうことが、いろいろあるのだが……。
真帆の結婚指輪のことを考えると、河村(田中哲司)の可能性もあるのだが……。
さて、答え合わせはいかに?
※追記
見事にはずれました!
まず、「真帆さんは生きている」「作品はハッピーエンドで終わる」という思い込みがあったため間違えました。
明らかにされた真犯人に関しては、動機が同じなので日野さんでも代用がきくと思いましたが、19話ラストのアイスピックのミスリードに騙されました!
群馬での真帆の指輪にこだわっていれば!
ただ真犯人の心情は理解不能。
愛する人を殺してしまったのに苦悩もなく普通にふるまえるのがおかしい。
拒否された愛情で、あれだけのことをしでかすというのもよくわからない。
サイコパスだったと言ってしまえば、それまでなのですが……。
こういうドラマはミスリードが散りばめられているので
「現象」から推理するより「動機」から推理した方がいい気がします。
実際、動機からのアプローチで、
僕は本木陽香(生駒里奈)が光莉(原菜乃華)を誘拐したこと、
バタコ(香里奈)が篤人(小林優仁)を誘拐したことを当てました!←自慢かいっ!
で、本日明らかにされる『真犯人フラグ』の犯人は──
『至上の時』の店主・日野(迫田孝也)だ
と推理します。
動機は──
現実を舞台にした壮大なミステリー小説を書きたかったから!
当初、日野はそんなつもりはまったくなかったと思う。
ただ凌介(西島秀俊)の事件を知り、自分の店でのやりとりを見ているうちに深く追及したくなった。
そこで強羅(上島竜兵)に依頼して情報収集をおこない、陽香やバタコのことなどを知った。
そして登場人物を自分のストーリーに沿って操り始めた。
動機は、作家になれなかった文学青年の屈折である。
自分の一手で凌介たちや世間が右往左往するのを見て楽しんでいた。
それをまとめて一冊の小説にしようとも考えていた。
前回・第19話で二宮瑞穂(芳根京子)がネットに小説をUPしたのは犯人の日野を挑発するため。
日野は物語のラストをどうまとめようとしているのか?
……………………………
さて、今作の最大の謎・真帆(宮沢りえ)については、こう考える。
真帆を誘拐したのは二宮瑞穂。
もっとも誘拐という言葉には語弊がある。
瑞穂は真帆の危険を察知して「かくまっている」のだ。
おそらく真帆がいるのは真帆の実家の両親の家。
考えてみると、この両親、実の娘なのにぜんぜん真帆のことは心配していないんですよね。
これが真帆が両親の家にいる証拠。
では真帆が隠れなければならない理由とは何か?
おそらく林洋一(深見元基)がらみであろう。
林は真帆との不倫がバレれば、等々力建材の真莉奈(林田岬優)との婚約が破談になる。
だから真帆を失踪あるいは誘拐に見せかけて殺害しようとした。
二宮瑞穂は姉のような悲劇を起こさないために、真帆をかくまい、実家の両親の家に隠した。
林殺しは等々力建材が主犯だろう。
等々力建材の社長が命令して住愛ホームの社長が実行した。
しかし、その住愛の社長も強羅に殺されてしまった。
瑞穂も林殺しに関わったかもしれない。
確か「二種類の凶器が使われた」と警察が言っていたが、浅い凶器の傷は瑞穂がつけたもの。
それは致命傷には至らなかったが。
以上が『真犯人フラグ』の真相のおおまかなものだ。
もちろん、これだけだと抜け落ちてしまうことが、いろいろあるのだが……。
真帆の結婚指輪のことを考えると、河村(田中哲司)の可能性もあるのだが……。
さて、答え合わせはいかに?
※追記
見事にはずれました!
まず、「真帆さんは生きている」「作品はハッピーエンドで終わる」という思い込みがあったため間違えました。
明らかにされた真犯人に関しては、動機が同じなので日野さんでも代用がきくと思いましたが、19話ラストのアイスピックのミスリードに騙されました!
群馬での真帆の指輪にこだわっていれば!
ただ真犯人の心情は理解不能。
愛する人を殺してしまったのに苦悩もなく普通にふるまえるのがおかしい。
拒否された愛情で、あれだけのことをしでかすというのもよくわからない。
サイコパスだったと言ってしまえば、それまでなのですが……。
どんな幕切れになろうが
最後だけはしっかりと見届けたいです。
ただ、真帆を誘拐(保護)したのが二宮とすれば、見通しはずっと明るくなりますね。
お陰で、今から楽しみになってきました。
いつもありがとうございます。
完全にはずれました!
真帆さんの件は後味が悪いですよね。
こういう作品なので仕方がないのでしょうが、登場人物のオモテの顔と裏の顔が違い過ぎることなどが気になりました。
漫画原作者の小池一夫さんは「キャラクターが作家の手を離れて自由に動き始めたら、作品は面白くなる」と語りましたが、本作はその逆。
登場人物たちは脚本家の構想したとおりに動くただの駒なんですよね。
このあたりも気になりました。