平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

国辱・江頭2:50さんのこと~ぷっスマ

2011年04月07日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 テレビから<毒のあるいかがわしい芸人>が消えて久しい。
 そんな中、唯一がんばっているのが、江頭2:50さん。

 有名なエピソードは、トルコでの全裸事件。
 トルコのレスリング大会で全裸になり、警察に逮捕。
 イスラム世界では、人前での全裸は最大のタブーらしい。
 ということで、この事件で江頭さんはオノ・ヨーコさんに次いて、トルコで有名な日本人第2位に、また元フジテレビのキャスター・露木茂さんは「国辱者」と非難。
 まさに伝説である。

 先日の「ぷっスマ」での江頭2:50SP。
 すごいなぁ!
 草なぎ剛さんに出すクイズ問題。
 黒のブリーフの尻の部分にクイズの問題が書いてあるのだが、尻を振ったり回転させたりして、草なぎさんは問題を読めない。
 おまけに最後にはブリーフを脱いで全裸に。
 そして、何と尻に問題が書いてある。
 その問題の書いてある尻を突き出して、草なぎさんに「読め」と迫る。

 体もメチャクチャ張っている。
 バック転をして頭ごと、堅い床に直撃。
 これを何度も繰り返す。
 死んじゃいますよ、こんなことしていたら。

 あるいはリンボーダンス。
 クリアすると、黒のタイツの中に腕を突っ込んで、そそり立つ男性の×××をパフォマンス。

 すごいなぁ、この人は。
 メチャクチャなハイテンション!
 こんな人が街を走りまわっててて、女の子を追いかけまわしていたら、確実に逮捕される。

 しかし、こんな江頭さんが、「エガちゃん」として愛されるのは、実は<無器用でいい人>だから。
 過激なパフォーマンスは完結せず、いつも共演者に逆襲される。
 エガちゃんも実は小心で、謝ってしまう。
 ユースケ・サンタマリアさんに拠ると、普段の江頭さんは、努力家で、番組前には怪我をしないように入念にストレッチをする常識人のようだ。

 まとめます。
 <毒があっていかがわしい芸人・江頭2:50さん>
 遠くから見ている分には、こんな面白い人はいない。
 命ぎりぎり体を張って、<国辱>覚悟で全裸になる。
 すごい生き様! すごい覚悟!
 江頭さんが現れれば、世界は大混乱! 混沌、カオスの世界に変わる。
 まさにわれわれの退屈な日常を活性化させてくれる<トリックスター>だ。

 最後に江頭さんの名言をひとつ。

 『1クールのレギュラーより、ひとつの伝説』

 ぜひ、今後も伝説を作って下さい。


※追記
 「リアルライブ」の配信記事では、こんなことが紹介されていた。
『被災地に名前も伝えずに救援物資を届けるなど、近年異様なほどの男前ぶりを見せているタレントの江頭2:50。
 男前効果もあってか、この自粛ムードの中、江頭ただひとりが順調に仕事数を延ばしている。
 そう。今や江頭2:50は、世間から最も注目されている芸人といっても過言じゃないのだ。
 そんな江頭だが、最近意外なところから大きな仕事が舞い込んだ、と一部業界で噂になっている。
 それはなんと、江頭2:50を追ったドキュメンタリー番組がNHKで作られるという話である。
 NHKが密着するのは、江頭がメインパーソナリティーのインターネット番組『江頭2:50のピーピーピーするぞ!』。
 ドキュメンタリーでは、江頭の真面目な性格とプロ意識を前面に押し出す構成となる予定。またアシスタントを務める早川亜希は、実はかなり江頭に好意を寄せており、その模様まで放送されるという衝撃的展開になるらしい。
 かつて「抱かれたくない男ナンバーワン」の座を独占してきた男だけにこの扱い、そしてこの出世ぶりには驚きである。
 「(江頭は)もともと礼儀正しい常識人として知られ、教養豊かなジェントルマン。NHKからのドキュメンタリー依頼は至極当然」(某芸能マネージャー)
 「江頭が類希なるプロフェッショナル根性の持ち主という事は、すでに芸人ファンの間では常識。これを機に飛躍して欲しい」(某放送作家)
 と、多くの業界人は肯定的な意見を寄せているが、江頭のファンからは「真面目な江頭なんて見たくない!」なんて声もあり、賛否両論である。
 大きく飛躍するか、己の芸人人生を縮ませるか、それはファン次第である』



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