かほり(真木よう子)は、四万十の医者として生きていくことについて、丈太郎(生田斗真)にこう語る。
「見つけたんじゃないよ、あったんだよ。最初から目の前に」
物事とはこういうものかもしれませんね。
人は、はるか彼方のものを求めて、結局獲得できなくて、つらい思いをする。
でも、本当に<大切なもの>は案外近くにあったりする。
幸せの青い鳥はすぐ近くにいる。
だから丈太郎。
彼も目の前に大切なものを見つけてしまった。
放棄された田んぼ。
大切な物はすでに存在していた。
それは今まで目には入ってはいたが、気がつかなかったもの。
順一(桐谷健太)も毎日見ていた風景だったが、耕作放棄された田んぼに気づかなかった。
では、目の前にある大切なものに気づくにはどうしたらいいか?
丈太郎は言う。
「目の前にあることを一生懸命やる」
丈太郎は<地域おこし協力隊>の仕事を一生懸命やった。
欣治(ミッキー・カーチス)のために田んぼを懸命に耕した。
その行為が、農業をやるという今回の発見に繋がった。
一歩踏み出してみることも大切だ。
一歩踏み出せば、今まで見えなかった風景が見えてくる。
東京から追い出されて来たようなものだったが、もし丈太郎が四万十に行くという一歩を踏み出さなければ、今の充実した生活はなかっただろう。
彩花(香椎由宇)のことだって、自分の気持ちを伝えるという一歩を踏み出さなかったら、今回の高知での墓参りのように彼女が本当の姿を見せてくれることはなかっただろう。
まず一歩踏み出して、一生懸命やってみる。
すると大切なものが見えてくる。
シンプルですが、これが生きることの基本なのかもしれませんね。
さて丈太郎。
目の前にある大切なものは他にもありますよ。
それは、かほり。
放棄された田んぼのように今まで気づかなかった大切なもの。
今回、彼はそのことに気づいたようですけど、次回は丈太郎はどう決着をつけるのでしょう?
「見つけたんじゃないよ、あったんだよ。最初から目の前に」
物事とはこういうものかもしれませんね。
人は、はるか彼方のものを求めて、結局獲得できなくて、つらい思いをする。
でも、本当に<大切なもの>は案外近くにあったりする。
幸せの青い鳥はすぐ近くにいる。
だから丈太郎。
彼も目の前に大切なものを見つけてしまった。
放棄された田んぼ。
大切な物はすでに存在していた。
それは今まで目には入ってはいたが、気がつかなかったもの。
順一(桐谷健太)も毎日見ていた風景だったが、耕作放棄された田んぼに気づかなかった。
では、目の前にある大切なものに気づくにはどうしたらいいか?
丈太郎は言う。
「目の前にあることを一生懸命やる」
丈太郎は<地域おこし協力隊>の仕事を一生懸命やった。
欣治(ミッキー・カーチス)のために田んぼを懸命に耕した。
その行為が、農業をやるという今回の発見に繋がった。
一歩踏み出してみることも大切だ。
一歩踏み出せば、今まで見えなかった風景が見えてくる。
東京から追い出されて来たようなものだったが、もし丈太郎が四万十に行くという一歩を踏み出さなければ、今の充実した生活はなかっただろう。
彩花(香椎由宇)のことだって、自分の気持ちを伝えるという一歩を踏み出さなかったら、今回の高知での墓参りのように彼女が本当の姿を見せてくれることはなかっただろう。
まず一歩踏み出して、一生懸命やってみる。
すると大切なものが見えてくる。
シンプルですが、これが生きることの基本なのかもしれませんね。
さて丈太郎。
目の前にある大切なものは他にもありますよ。
それは、かほり。
放棄された田んぼのように今まで気づかなかった大切なもの。
今回、彼はそのことに気づいたようですけど、次回は丈太郎はどう決着をつけるのでしょう?
>「見つけたんじゃないよ、あったんだよ。最初から目の前に」
この台詞が 非常に効いてましたね。
私も グッときました。
目の前にあるものに気付かないことって
私たちの日常でも 結構あるんでしょうね。
本人が見ようとしない限り 見えてこない。
目では見えても
脳が認識しなければ意味が無いってことでしょう。
丈太郎の休耕田の話は
一朝一夕にはモノにならないでしょうが
何事も始めないことには 何も生まれない。
少なくとも
順一の「テーマパーク」よりは現実感がありました。
数年間 地道に頑張ればなんとかなるでしょう。
リスクも計算しつつ開拓者精神で・・ね。
かほりの迷いと怒り よ~く分ります。
彼女は 食べるに困ってないけれど
今回は切実でした。
医師の勤務先は 所属の教授の胸先三寸で決まる理不尽極まりないものです。
自ら願書や履歴書を出しての就職や異動なんて
あり得ない非常に特殊な世界です。
論文にしても然り 全て教授の業績になります。
どんなに頑張っても共著として名前を恥っこに入れてもらえれば御の字!!!
中丸 新将さんの持ち味にぴったりの役柄でしたね。
(かほりの苛立ちを分りやすくしてくれましたから)
タイピングミスの常習者ですが
「端っこ」 を 「恥っこ」と打つなんて・・・絶句でおます。
気になってしょうがないのですが
彩香が丈太郎を亡き恋人の墓参に誘ったのは何故?
深読み出来ない私には意味不明です。
彩香は
丈太郎とかほりが相性抜群のカップルだと思っているわけでしょ?
なんで誘う?
なんで「彼に会いたい」なんて詮無いことを丈太郎に言う?
無理難題でも受け止めてくれそうな丈太郎の人柄の良さを
アピールするための演出でしょうか。
サバサバした真木よう子さんの魅力と
オープニングの爽やかさに惹かれて
ここまで見てきましたが
内容的には やや物足りないです。
米作りの話も子供っぽいです。
逼迫している順一には現金収入が即見込める仕事が必要ではないでしょうか?
いつも言ってますが
男性陣の経済的不安に比べて
女性たちは とりあえず 「食べる心配」が無いのが
アンバランスな気がしています。
ここまで来たからには 最終話まで見届けます。
「清盛」は 私なりに頑張りましたが
ラスト2で脱落しました 残念です。
いつもありがとうございます。
>脳が認識しなければ意味が無いってことでしょう
このこと、脳科学者が話しているのを聞いたことがあります。
脳って見たくないものや見ようとしないものは認識しないんですってね。
かほりが東京に戻ることに関しては、前回ぼくは肯定しましたが、現在は否定的になりました。
かほりが、上の勝手な都合でふりまわされると感じているのなら、行かない方がいい。
ふりまわされて、教授の顔色をうかがって、結局自分がなくなってしまいますからね。
彩花に関しては、誰かに話を聞いてもらいたかったんでしょうね。
今回のことに限らず、この作品には、<他人に話を聞いてもらうことで救われる>というテーマが随所に描かれていましたし。
人は、<本当の自分><ありのままの自分>をわかってもらいたいものなんでしょうね。
誰かと<哀しみや喜びを共有したい>という思いもある。
彩花にしてみれば、既に丈太郎の気持ちはかほりにあることがわかっているわけですから、誘っても大丈夫だとも考えていたと思います。
現実の描き方については、確かに甘いですね。
もっとも今回の処理の仕方が、この作品の限界かなとも思います。
これ以上、つっこむと社会派ドラマになってしまいますし。
「清盛」に関しては気持ちが動いたらご覧になっていただければ。
予告では、平家の滅びから義経の最期までやるようで、見所満載かと……。