15日にリリースされた来春の阪急京都線ダイヤ改正。正直予想外ダイヤでしたラッシュ時はともかくデータイムダイヤまでいじってくるとは・・・まさに予想外です。阪急に一家言あるわけではありませんが、毎日利用する身として改正後のダイヤがどう変わっていくのか時間帯、駅別に検証してみたいと思います。
平日朝ラッシュ時
▲南方↑
現行普通のみ停車が準急の停車によりフリークェンシーが拡大される。上りダイヤについては今のところ不明。上りは準急の設定がなければ現状維持になるだろう。
▲崇禅寺↓
特に変化なし。普通の本数が減ると思われるので、フリークェンシーはやや後退か。
▲淡路→
梅田方面で崇禅寺通過の準急が設定された以外は特に変わらないだろう。上りダイヤは快急のみの運転なら何ら変化はないと思われる。
▲上新庄↑
準急が停車となる。普通の置き換えもあると思われるが、堺筋急行置き換え分が純増となる。崇禅寺通過のみなので、フリークェンシーの拡大が主となる。上りについては現状維持か?
▲相川?
リリースだけでは読み取れないが、当駅始発の運転の余地がなさそう。これが廃止となれば、始発駅のメリットがなくなり相川でのサービスダウンになるが、それ以上に上新庄からの混雑緩和というメリットもなくなり、そちらの面でもサービスダウンになるはず。
▲正雀→
普通の本数が若干減るかもしれないが、基本的には現状維持か?相川でどれだけ待避があるかで利便性が変わってくるだろう。
▲南茨木→
堺筋急行の準急置き換えにより、所要時分の延伸が懸念される。梅田行き準急の設定もあるので、そのマイナス面を増発により穴埋めしてプラス方向に持っていけそう。堺筋準急の混雑は予想されるが、梅田準急に関しては茨木市始発の為、座ってはいけないものの、上新庄までは楽に立っていけるはず。
▲茨木市↑
準急の設定により着席サービスに磨きがかかる。以前の準急に比べて本数も多くサービスとしてはいいと思われるが、所要時分が気になるところ。通特、快急のスピードアップが予定されているので、準急がその割を食うようだと着席以外のサービスのみに留まる可能性もある。堺筋準急も含めて停車駅増による所要時分の延伸が気にかかるところだ。かつての準急のような走りでは快急の補完は務まらない。快急のスピードアップは評価できるだろうが、本数的が少ないので、これを補完する準急のレベルによって茨木市での今回改正のダイヤについての評価は決まると言っても過言ではない。上りに関しては今のところ変化は望めない。
▲総持寺、富田→
優等が停まらないので特に変化はない。茨木市始発の準急の恩恵に預かることができることだけが唯一の改善か?
▲高槻市↑
運転本数は現行と大して変わらないと思われる。堺筋準急が若干スピードダウンしそうだが、通特と快急のスピードアップが行われるのはプラスとなる。高槻市始発の堺筋急行がなくなるのは痛いが、高槻市始発の普通は残る見込み。高槻から座っていくには現行でもそうだが、JRの方が明らかに便利だ。阪急でどうしても座りたければ当駅始発の普通で我慢するか、茨木市まで出向いて準急に乗るかのどちらかとなるだろう。上りに関しては特に変化はないと思われる。
▲上牧、水無瀬、大山崎→
堺筋急行の準急化により所要時分が若干延びると思われる。高槻市乗換えでは通特と快急のスピードアップはプラス方向に出るだろう。直接的には大きく便利になることはなさそうだ。
▲長岡天神↑
通特が停車するようになり、快急が15分毎しか停まらない現状から飛躍的に改善される。スピードアップも行われるので、桂とともに今回の改正で一番便利になった駅と言える。堺筋急行の格下げはマイナス方向だが、堺筋準急はおそらく高槻市で通特との接続となると思われるので、ある程度利便性は向上するものと思われる。上りも通勤特急の設定があるはずで、こちらの方も大きく改善される。中間駅では高槻市、桂とともに優等列車が全て停まる駅となる。
▲西向日、東向日、洛西口↑
長岡天神への通特停車により利便性が向上する。下りは長岡天神で準急もしくは普通が通特、快急と緩急接続し、上りは桂と同様の接続を行うので上下とも便利になるはずだ。
▲桂↑
通特の停車により利便性が大幅に向上する。快急のスピードアップも行われ、16分に2本の速達列車が確保される。上りについても同様になると思われ、上下ともに改善される。京都方での大幅な改善が見られるのはJRかつら駅への対抗策を考慮してのことだろう。
▲西京極↑
桂への通特停車により下りの改善が見られる。上りは現状維持か
▲西院↑
通特停車により下り方面への改善が大きい。上りもフリークェンシーが拡大する意味では大きいし、大阪方面からのアクセスも向上するので学生利用などは便利になる。
▲大宮、烏丸、河原町→
通特、快急のスピードアップ以外は特に変化なし。
平日朝ラッシュ時
▲南方↑
現行普通のみ停車が準急の停車によりフリークェンシーが拡大される。上りダイヤについては今のところ不明。上りは準急の設定がなければ現状維持になるだろう。
▲崇禅寺↓
特に変化なし。普通の本数が減ると思われるので、フリークェンシーはやや後退か。
▲淡路→
梅田方面で崇禅寺通過の準急が設定された以外は特に変わらないだろう。上りダイヤは快急のみの運転なら何ら変化はないと思われる。
▲上新庄↑
準急が停車となる。普通の置き換えもあると思われるが、堺筋急行置き換え分が純増となる。崇禅寺通過のみなので、フリークェンシーの拡大が主となる。上りについては現状維持か?
▲相川?
リリースだけでは読み取れないが、当駅始発の運転の余地がなさそう。これが廃止となれば、始発駅のメリットがなくなり相川でのサービスダウンになるが、それ以上に上新庄からの混雑緩和というメリットもなくなり、そちらの面でもサービスダウンになるはず。
▲正雀→
普通の本数が若干減るかもしれないが、基本的には現状維持か?相川でどれだけ待避があるかで利便性が変わってくるだろう。
▲南茨木→
堺筋急行の準急置き換えにより、所要時分の延伸が懸念される。梅田行き準急の設定もあるので、そのマイナス面を増発により穴埋めしてプラス方向に持っていけそう。堺筋準急の混雑は予想されるが、梅田準急に関しては茨木市始発の為、座ってはいけないものの、上新庄までは楽に立っていけるはず。
▲茨木市↑
準急の設定により着席サービスに磨きがかかる。以前の準急に比べて本数も多くサービスとしてはいいと思われるが、所要時分が気になるところ。通特、快急のスピードアップが予定されているので、準急がその割を食うようだと着席以外のサービスのみに留まる可能性もある。堺筋準急も含めて停車駅増による所要時分の延伸が気にかかるところだ。かつての準急のような走りでは快急の補完は務まらない。快急のスピードアップは評価できるだろうが、本数的が少ないので、これを補完する準急のレベルによって茨木市での今回改正のダイヤについての評価は決まると言っても過言ではない。上りに関しては今のところ変化は望めない。
▲総持寺、富田→
優等が停まらないので特に変化はない。茨木市始発の準急の恩恵に預かることができることだけが唯一の改善か?
▲高槻市↑
運転本数は現行と大して変わらないと思われる。堺筋準急が若干スピードダウンしそうだが、通特と快急のスピードアップが行われるのはプラスとなる。高槻市始発の堺筋急行がなくなるのは痛いが、高槻市始発の普通は残る見込み。高槻から座っていくには現行でもそうだが、JRの方が明らかに便利だ。阪急でどうしても座りたければ当駅始発の普通で我慢するか、茨木市まで出向いて準急に乗るかのどちらかとなるだろう。上りに関しては特に変化はないと思われる。
▲上牧、水無瀬、大山崎→
堺筋急行の準急化により所要時分が若干延びると思われる。高槻市乗換えでは通特と快急のスピードアップはプラス方向に出るだろう。直接的には大きく便利になることはなさそうだ。
▲長岡天神↑
通特が停車するようになり、快急が15分毎しか停まらない現状から飛躍的に改善される。スピードアップも行われるので、桂とともに今回の改正で一番便利になった駅と言える。堺筋急行の格下げはマイナス方向だが、堺筋準急はおそらく高槻市で通特との接続となると思われるので、ある程度利便性は向上するものと思われる。上りも通勤特急の設定があるはずで、こちらの方も大きく改善される。中間駅では高槻市、桂とともに優等列車が全て停まる駅となる。
▲西向日、東向日、洛西口↑
長岡天神への通特停車により利便性が向上する。下りは長岡天神で準急もしくは普通が通特、快急と緩急接続し、上りは桂と同様の接続を行うので上下とも便利になるはずだ。
▲桂↑
通特の停車により利便性が大幅に向上する。快急のスピードアップも行われ、16分に2本の速達列車が確保される。上りについても同様になると思われ、上下ともに改善される。京都方での大幅な改善が見られるのはJRかつら駅への対抗策を考慮してのことだろう。
▲西京極↑
桂への通特停車により下りの改善が見られる。上りは現状維持か
▲西院↑
通特停車により下り方面への改善が大きい。上りもフリークェンシーが拡大する意味では大きいし、大阪方面からのアクセスも向上するので学生利用などは便利になる。
▲大宮、烏丸、河原町→
通特、快急のスピードアップ以外は特に変化なし。