1月31日、2月1日と東京方面へ遠征していました。年末年始に遠征を目論んでいましたが、体調を崩して全く遠征できなかったので、その分を取り戻す形で今回気合いを入れて行ってきました。18シーズンは既に終了しているため、往復新幹線を利用。31日は新大阪発6時32分のN700系のぞみに乗って一路品川へ。朝の中途半端な時間のためか結構空いてました。京都や名古屋からの入れ込みも案外少なく、不況の影響かな?という気もしますが、時期が時期だけに早計は禁物。何かと不況の影響不況の影響と言われますが、病は気からと同じで経済も人の気から来るところは大きいように思います。あまり不況不況と言い過ぎるのはどうかと思います。まぁ週末は大雨で強風が吹くという予報もあっての流動が少なかったと見るのが妥当なところだと思います。現に帰りのひかりは満席に近い乗り具合でしたから、今のところ新幹線は不況の影響を大きく受けている印象はなしとしておきましょう。N700系のぞみの速さは実感としてはそれほどでもないものの、帰りに乗った300系ひかりとの差は歴然。とにかく乗り心地の差が大きい。揺れが少ないので乗ると何も感じることがないのでしょうが、他と比べて初めてN700系の凄さを感じるといったところでしょうか。
品川到着後は速効メインのはやぶさ・富士への撮影へと出向く。雨はそれなりに降っているものの、雨だけなら大したことないという天候だったが、風が強く、雨が横殴りに降る状態だったので、屋根のないところでの撮影は無理と判断した。もともと品川か大井町で撮影しようと思っていたので、どちらも屋根があるところからの撮影も可能だったので、とりあえず品川の状況を見ることにした。ここは昨夏の遠征で使ったので、できれば大井町という希望だったので、とりあえず人がいないことを確認して、最悪ここに戻ってきても大丈夫ということを確認して大井町へ向かった。大井町では以前あさかぜが廃止になる時に来たことがあり、ホーム端から撮ると踏切の障害物が少々邪魔になるという印象が残っている。このため今回はホーム半ばあたりから狙うことも考えていたので、雨が降ってちょうどよかったといったところだ。先客もいないし、他へ移動したところで雨にやられるだけなので、大井町のホームの屋根があるところで撮影することにしてはやぶさ・富士の通過を待つ。しばらくすると傘をさしてホーム端に陣取る兵が現れ、後から2人ほど屋根ありのところから撮影する人が現れた。年配の方の情報によると定時運行ということで、天気の割に列車はちゃんと動いていることに安心する。その方から夜の部はどこがいいかなど色々情報を仕入れて、夜は東京駅長野上越新幹線ホームから狙うことに決めた。現地での情報も役に立つので、よそへ撮影に行った時には地元の撮影者と話をするのもたまにはいい。ただ、しゃべり過ぎる人がいるので、それは玉に瑕だ。はやぶさ・富士は定刻、京浜東北線にかぶられることもなく通過して行った。雨の中にしてはまずまずの出来だった。D40Xならどうなっていたかと思うが、高感度にも強いD90ならこのような悪天候でもまずまずの画が撮れる。あとはレンズと腕が良ければ言うことないのだが、それは経済的な問題と自分自身の問題なので、解消できるかどうかは私次第といったところか[E:rain]