EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

四条通ぶらぶら歩き~魅惑の京福電車~

2010年06月08日 | 中小私鉄

100605hkysanin2  四条通ぶらぶら歩き。大宮を過ぎて堀川通との交差点を越えて西院を目指します。河原町、烏丸あたりをぶらぶら歩くのとは桁が違い、駅間距離が長いことを歩いて改めて実感。適当に暑いので、まだマシですけど、真夏だったら途中でグロッキーになっていたかも[E:sun][E:coldsweats02]山陰線との交点も高架複線化されて様変わりした感があります。続いて京福電車が四条通を横切るともうそこは西院。四条通を思いっきり横切る京福ですが、踏切はなく、踏切信号で電車とクルマの交差を制御しているようです。もっとも信号は電車が来ない時も赤になっているようで、先の信号との兼ね合いで渋滞して線路にクルマが立ち止まらぬようにもしているようです。西院と言えば、阪急は“さんいん”ですが、京福は“さい”と読ませる。有名な話だが、駅の方も離れており、連絡駅と言う風情ではない。京福があるのでついでに外から見物。京紫と言われる新塗装車は見られませんでしたが、レトロ車などが休んでいる風景を見ることができて、満足して阪急の“さんいん”へと向かいます。100605randen6322_2 100605randen26

 阪急西院は大宮よりも賑やかな駅前の印象。以前からそういう印象をもっていましたが、乗降客の方もこちらの方が上ということで、大宮の特急通過以降、西院の地位は上がってはいないものの、大宮とは同列扱いになってきています。駅周辺は賑やかな半面手狭な印象は拭えません。この辺りはバスターミナルを構える大宮と比べると見劣りします。ここでぶらぶら歩きは終了。駅へと入ります。レトロな印象を受ける地下駅へと向かう途中もレトロなイメージがあり、新しい地下駅では想像できない小さな迷路構造になっています。もっとも近年の地下駅も大深度地下へと下りていくための巨大迷路構造にはなっていますが…。ホームの方も地上からカーブしながら線路が下りてきて、大阪方は線路もホームもカーブして、四条通の下に入るあたりから直線になる独特の構造。西院を通過する特急を動画にて撮影して、四条通のミニトリップを終了しました。