本日JR西日本から運転計画の発表がありました。臨時列車に加えて、定期列車で関空特急はるかが4月24日から当面の間28本が運休となります。利用低迷により昼間が60分毎となっていた時期もあったはるかですが、今回は昼間はもちろん、終日に渡って減便される模様で、暫くの間、毎時1本程度の運転となります。国際線が主体の関空輸送のため、国内のコロナ感染が落ち着いたとしても、以前のようなインバウンドの増加というのは暫く考えにくい状況でしょうから、9両への増結はもちろん、30分毎の運転に戻すのも暫く時間がかかりそうです。
また同じく関空輸送を担う南海からも空港特急ラピート減便のアナウンスがありました。はるかと同様に4月24日から当面の間で、平日は下りが8時30分から16時30分の間の列車、上りが9時33分から17時35分までの列車の運休。上下34本が運休。土休日は下りが10時30分から最終の22時00分までが運休、上りが11時35分から最終の22時55分までが運休で、上下48本が運休となります。平日は朝夕夜を除く列車が運休、土休日に至っては朝以降は全ての列車が運休ということで、関空特急はるかよりも運休する列車が多くなっています。南海ではこのほかに観光列車の天空も運休となることが発表されています。