食べることも食事のしたくも片づけも、み～んな私を幸せにしてくれます。

３月１７日　月曜日　　晴れ

あるじの上の姉がお墓参りにおいで下さいました。
練馬区の光が丘から大江戸線を使って出てきて下さったのです。

お墓参りは賑やかにしたいと思い、二人の娘達にも招集をかけていました。
試験休み中の孫娘も一緒にやって来ました。

朝比奈の出口を出ると、車が列を作っていました。
「やはりお彼岸の入りなので混むわね」と言いながら、霊園に向かいました。

霊園も今までになく混雑していました。
無宗教と良く言われますが、まだまだ日本も捨てた物では無い、そんな気がしました。
ただ、参拝者は皆結構年齢が行っている方が多かったですが。

何時までもウジウジしているためでしょうか、
「看病をさせないように早く逝ったのよ。そう思いなさい。」と姉の言葉でした。
姉の心遣い溢れる言葉は嬉しかったですね。

そうは言ってもなかなか納得できることではありません。
ゆっくりあるじのことを思い出しながら、私自身心の整理をしようと最近は思っています。
何をして生きていくのが良いのか、あるじはどう思っていたのだろうか・・・。

姉とのランチは昨日同様、我が家の定番「麺とかき揚げ」にしました。
ニラの変わりにセリにしました。蕗の薹も天ぷらしました。
セリうどんです。真っ白なうどんとセリの緑のコントラストは綺麗でしたね。

かき揚げもセリうどんも好評でした。
箸休めの白菜の三杯酢和えも牡蠣のオイル漬けも喜んで下さいましたし、
母の畑のアブラナのお浸しも喜んで下さいましたね。

それに一昨日作りました蕗みそも美味しいと言って下さり、本当に私は嬉しかったです。
あるじもきっと喜んでくれていると思いました。
そんなときもあるじが居ればどんなにか喜んだでしょう、と思い胸が詰まりました。

姉を駅までお送りしてから、「片づけをしてから・・・」と言う娘に、
「片づけは後にして、まずはお茶を・・・」と３人で一休みしました。
ゆっくり２人の娘と揃ってお茶をすることはほとんどありませんから・・・。

娘達を送り出してから、のんびり一人で食器の片づけをしました。
この作業で私の精神状態を正常にしてくれているような気がしてきました。
食べることは当然幸せにしてくれますが、片づけ仕事もやっぱり幸せにしてくれます。