フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

歳と共に判断不可能になる・・・。

2010-02-05 22:02:02 | 日記
2月5日 金曜日 快晴

今日も良いお天気でした。はhの洗濯物がありましたので11時過ぎからお洗濯をしました。
何事もゆっくりしか動けない母の状態を見ていますと、何とも言えなく淋しいです。

2階の自分の部屋としている所までが大変です。
先にわたしが上がって行き、母の手を取りやっと立ち上がります。
階段を上ったところから部屋までの廊下を歩く時は、運動会のムカデ競争の時のように、
わたしの両肩に母の両手を乗せて、「1,2,1,2」と言いながらゆっくり歩きます。

ベットに一人で横になるのも大変、お布団を掛けるのも大変・・・。
ただ言葉はの方は達者で、北海道の雪祭りの映像を一緒に見ていた時、母に「行ったことある?」聞かれ、
「行ったことがない」というわたしの答えに、即座に「良かったら明日からでも一緒にいっても良いわよ」の言葉。

マイナス7度という報道です。部屋は気持ちが悪くなるほど暖房をしていますがそれでも手足が冷たいのです。
母が自分の行動がどの程度出来るのか、その判断が出来なくなっているようです。
それだからこの状態でも一人で住むと言い張るのでしょうか・・・。

それならば、強引に富士宮を引き上げさせるのが良策なのか・・・。何となく気が重くなってきました。
本人は今年も乗鞍へ行き、また温泉を楽しみながらのワラビを取りたいと思っているようです。
母を何処かへ連れて行き、歩くこと自体、わたしは怖くなって居ますが・・・。

母のためにはどうすることが一番良いのでしょうね。
そんなことを考えながらぼんやり外を眺めていましたら、しだれ梅が咲き始めていました。
「咲いたわよ」と喜ぶわたしの様子を見て、「貧弱な梅ね」とばっさり言われてちょっと現実に戻されました。
母の庭の梅は確かに立派ですし何本も植えています。それと比べられても困るのですが・・・。

 しだれ梅

梅が咲き始めますとウグイスは来ませんが、メジロが良くやってきます。蜜を吸いに来るのです。
何時も番で仲がよいのです。一緒にやって来ます。
今日は予報では寒いと言われていましたが、陽ざしはもう春のようでした。

椿も数輪咲いていました。この赤い椿は引っ越ししてきてまもなく富士宮から買ってきて私たちが植えた物です。
当時父親がいろいろな種類の椿を集めていました。その時あるじがこの椿を気に入って買ったのです。
わたしは一重の山椿の方が好きなのですが、庭はあるじの領分でしたからあるじに決定権有り、です。

 椿

真っ青な空にお花だけならもっと良い写真になるのでしょうが、電線が入ったり、
空き家になっていますお隣さんの家が写ったり、なかなかお花だけを綺麗に写すのは難しいです。
母にとってはこの狭い庭やご近所の家が近いのも気に入らないようです。
テレビも音が大きすぎると、ご迷惑と思い注意されたりするのが嫌なのでしょうね。困ります。
コメント
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