フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

家族の大切さ、同居家族の貴重さ。

2010-02-27 21:55:24 | 日記
2月27日 土曜日 雨のち時々曇り

朝から雨が降っていました。午後から神楽を見に行ってきました。
急いで動きますと目眩が出てきますので、全て早めに行動開始して、全てゆっくり動作を心がけました。

次女が牡蠣を買って届けながら、わたしを駅まで送ってくれました。嬉しかったです。
予定よりゆっくり動くことが出来ました。お陰で目眩も出ず、神楽を楽しめました。
きちんとした神楽を見るのは初めてです。

このところ、今様や仏歌などを集めた後白河法皇の梁塵秘抄を少し読み直したのです。
それで何となく神楽にも興味を覚えました。
パソコンで神楽を調べてみました。でもまずは生の神楽をみてそれから判断しようと思いました。

理解は殆ど出来ませんでしたが、篳篥、神楽笛や和琴の音がとても良かったのだけは解りました。
しゃく拍子の音も初めて聴きました。静かな会場に「ピシッ」、「ピシッ」。その響きが良かったです。
和琴も生で聞いたのは初めてでした。知らない事、解らない事ばかりでした。

もう少し神楽を聞いてみたい。CDを買って聞いてみるのも一つだと思いました。
少々中途半端な気分で帰宅。同時にわたしの好奇心がムクムク起きあがってきていました。(笑い)

体力温存のためにタクシーで帰宅し、着物を着替えて暫く休憩・・・。

6時からわたし同様、あるじを亡くしたご近所の奥様3人と夕食会の約束をしていました。
1品持ち寄りの会です。以前から計画していたのですがなかなか実行出来ませんでした。
わたしが一番先にあるじを亡くしていたのですが、何故か新しく亡くされたお宅での会でした。

一人になられてもまだ息子さんが一緒に住んで居られるとお聞きし、羨ましかったですね。
帰ってきてくれる人が居るだけで、どんなに心丈夫か・・・。もう一人の方は2所帯で住んで居られる・・・。
どちらにしても羨ましいと思いました。本当に羨ましいと思いましたね。

一緒に住んでくれる人がいる、一緒に住む家族がいる、それがどんなに素晴らしいことか・・・。
それでもあるじを亡くした物同士、言葉にしなくても通じ合える、良い時間を共有したような気がします。

でも我が家にはわたし一人しかいません。この一人の寂しさはどうすればぬぐえるのでしょうね・・・。
この感情は多分わたしだけではない。少しだけそう思えるようになりました。
そう思えるようになっただけでも、前進したのかも・・・。
コメント
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