12月3日 金曜日大雨のち快晴
朝はびっくりするほど強い雨が降っていました。
雷も鳴っていましたし、何より風が強くて傘が差せないような天候だったのです。
孫たちが登校する時、どんなだったのか気になりながら過ごしていました。
何となく電話を掛ける気にもなれず、モクモクと捜し物をしたり片付け物をして時間を過ごしていました。
今日はあるじの祥月命日です。4年前のあるじを起こしに行った時のあの瞬間が、ふっと脳裏を掠めます。
すでに硬直が始まったあるじの顔は、当然ですが血の気のない白い顔でした。
鼻が高い人でしたから、鼻ばかりが目立ちました。
苦しんだ様子の全くない、寝ているいつもの顔でした。起こせば起きあがりそうな顔でした。
お布団の中の身体はまだ温かく、息が無いと言うのが信じられない・・・。声も出ませんでした。
わたしの身体も硬直してしまったようでした。
そして独りの生活が始まり、なるべく楽しもうと頑張っていますが、
本来楽しむのに頑張ることは無いのです。
変に頑張るので、力が入りすぎて疲れてしまっているのだと自己診断をしています。
嵐のような酷い天候からあっという間に真っ青な空の快晴に変わっただけで、わたしの何かが狂いました。
独りで温和しくしているより、一日がかりの目的探しをしました。
それで午後から一瓶窯へ行くことにしたのです。11月の〆がまだでした。
銀行に行き、通帳に記帳をして、それから一瓶窯へ向かいましたが、
何時もと違うコースを初めて車で走りましたから、迷ってしまいました。駄目ですね。
東戸塚も戸塚も全く解りません。横浜も桜木町も解らないのですから当たり前なのですが。
午前中、シルバー体操に参加しての帰り道、あちこちのお庭に柿やらみかんがなっていました。
ご近所の庭の柿の木です。このお宅の柿の鰺はもう充分知っています。(笑い)
美味しいです。ジュクジュクになるまで、ジッと我慢してスプーンで戴くのも美味しい!
柿の木には葉は一枚もありませんでしたが、みかんは違います。
しっかり葉がありますから、緑の葉とみかんの黄色がとても綺麗です。
柿の実が全部無くなりますと野鳥はこの種類のみかんを啄み始めます。
このみかんが無くなりますと、我が家の柚子をねらってくるのです。
それも私が見える庭側のほうには異常なく、反対側は全く実が無くなるほど綺麗に啄んでしまっています。
この行動にはびっくりです。流石です。
夏みかんでしょうか、ハツサクか何か解りませんが、大降りのみかんの皮は厚いけど鳥は啄むのかしら、
ふと、そんな疑問が出てきました。
柚子は大降りの野鳥が先ず皮に穴を開けて食べ始めますと、小鳥たちが続いてやって来て啄みます。
この大降りの柑橘類を庭に植えている家が結構みます。
あるじも自分が食べたみかんやグレープフルーツの種を蒔いていましたが、何故か木は1本もありません。
柑橘類の木には棘があるので、あるじが抜いてしまったのかも知れません。
今でもあるじがどこから持ってきて植えた、名前も解らない木の苗があります。
狭い庭はびっしり植えられています。
家の中も庭もみんなあるじの想い出一杯です。
想い出は悲しくなる時もありますが、辛くなる時もあります。
朝はびっくりするほど強い雨が降っていました。
雷も鳴っていましたし、何より風が強くて傘が差せないような天候だったのです。
孫たちが登校する時、どんなだったのか気になりながら過ごしていました。
何となく電話を掛ける気にもなれず、モクモクと捜し物をしたり片付け物をして時間を過ごしていました。
今日はあるじの祥月命日です。4年前のあるじを起こしに行った時のあの瞬間が、ふっと脳裏を掠めます。
すでに硬直が始まったあるじの顔は、当然ですが血の気のない白い顔でした。
鼻が高い人でしたから、鼻ばかりが目立ちました。
苦しんだ様子の全くない、寝ているいつもの顔でした。起こせば起きあがりそうな顔でした。
お布団の中の身体はまだ温かく、息が無いと言うのが信じられない・・・。声も出ませんでした。
わたしの身体も硬直してしまったようでした。
そして独りの生活が始まり、なるべく楽しもうと頑張っていますが、
本来楽しむのに頑張ることは無いのです。
変に頑張るので、力が入りすぎて疲れてしまっているのだと自己診断をしています。
嵐のような酷い天候からあっという間に真っ青な空の快晴に変わっただけで、わたしの何かが狂いました。
独りで温和しくしているより、一日がかりの目的探しをしました。
それで午後から一瓶窯へ行くことにしたのです。11月の〆がまだでした。
銀行に行き、通帳に記帳をして、それから一瓶窯へ向かいましたが、
何時もと違うコースを初めて車で走りましたから、迷ってしまいました。駄目ですね。
東戸塚も戸塚も全く解りません。横浜も桜木町も解らないのですから当たり前なのですが。
午前中、シルバー体操に参加しての帰り道、あちこちのお庭に柿やらみかんがなっていました。
ご近所の庭の柿の木です。このお宅の柿の鰺はもう充分知っています。(笑い)
美味しいです。ジュクジュクになるまで、ジッと我慢してスプーンで戴くのも美味しい!
柿の木には葉は一枚もありませんでしたが、みかんは違います。
しっかり葉がありますから、緑の葉とみかんの黄色がとても綺麗です。
柿の実が全部無くなりますと野鳥はこの種類のみかんを啄み始めます。
このみかんが無くなりますと、我が家の柚子をねらってくるのです。
それも私が見える庭側のほうには異常なく、反対側は全く実が無くなるほど綺麗に啄んでしまっています。
この行動にはびっくりです。流石です。
夏みかんでしょうか、ハツサクか何か解りませんが、大降りのみかんの皮は厚いけど鳥は啄むのかしら、
ふと、そんな疑問が出てきました。
柚子は大降りの野鳥が先ず皮に穴を開けて食べ始めますと、小鳥たちが続いてやって来て啄みます。
この大降りの柑橘類を庭に植えている家が結構みます。
あるじも自分が食べたみかんやグレープフルーツの種を蒔いていましたが、何故か木は1本もありません。
柑橘類の木には棘があるので、あるじが抜いてしまったのかも知れません。
今でもあるじがどこから持ってきて植えた、名前も解らない木の苗があります。
狭い庭はびっしり植えられています。
家の中も庭もみんなあるじの想い出一杯です。
想い出は悲しくなる時もありますが、辛くなる時もあります。