友人のカムバックに安堵

８月７日　日曜日　晴れのち小雨

母のお誕生日です。８月５日が父で母は７日がお誕生日でした。母がいましたら今日で満９５歳です。
もしかしたら１００歳まで大丈夫かも知れない・・・と思ったこともありました。
でも心臓に１０㎝強の動脈瘤が見つかったり、肺に水が貯まって苦しくなったりするようになっていました。

あの３月１１日のとんでもない日が母の通夜でした。もう５ヶ月過ぎました。
今でも時々あの頃のことを思い出しては胸が痛くなってきます。
母の死のあと、テレビも新聞もラジオも津波の酷い状況の事ばかりでした。何とも、辛かったです。

でも母があの強い地震を体験しないで逝ったことは、母には良いことだったような気がしています。
富士宮にもすぐ直下型地震に襲われ、その酷さは２階の母の寝室を見て知りました。
テレビもガラスケースに入った市松人形も、みんな落ちてガラスも粉々でした。

独りで住んでいたのですから、あの状況ですとどんなに気丈な母でも大変だったと思います。
そう考えられるようになって、少しわたしの気持が楽になってきています。
母の事を考えながら、何をするでもなく母の写真の前のテーブルで、カメコと遊んだりしていました。

雷がゴロゴロしてきましたので、雨を期待して水まきはしないでいましたら、
ドアホンが鳴りました。なんと先日入院して居られた友人でした。
紫蘇ジュースを飲みながら、彼女のその後をお聞きしました。体調も大分復活してきたとのこと。良かった！

お顔の表情もとてもお元気そうで嬉しかったです。今日のわたしよりもお元気そうな感じでした。
わたしも明日なんとか鍼治療をして頂こうと思っています。少し動くだけで顎が出てしまうのです。
この暑さ、残暑も暑いという予報が出ていますから頑張れるようにしないと、と思っています。

わたしのことはさておき、ともかく友人が元気なって戻ってきて下さった事に感謝です。
それだけで今日が本当に良い日になりました。ずっとわたしに大きな影を作っていましたから。
健康の大切さを彼女も感じたようです。ついでに歳も感じたとか・・・。当然です！（笑）