フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

アニメ「コクリコ坂から」を見て感じたこと

2011-08-15 18:45:06 | 日記
8月15日 月曜日 晴れ

終戦記念日です。それに神道は15日は大切な日ですから、今日はいつもより重たい日でした。
昨夜わたしの部屋で一緒に過ごしました友人と早めの昼食を済ませて、横浜に出ました。
映画「コクリコ坂から」を一緒に見てから、お別れすることにしていました。

アニメの映画ですから孫達と行こうと思っていましたが、彼らから却下されてしまったのです。
末の孫息子のお友達が見てきたけど「つまらなかった」と言ったのだそうです。
中2の孫息子は宿題をやらなくてはならないし、8月31日から期末テストなので行かないと言いますし・・・。

孫を留守番させて娘と2人で行くのも意味無いし・・・、結局見に行きませんでした・・・。
確かに子供が面白いと感じるのには、少しストーリーのカラーが違うような気がしました。
館内も年配の方が目立ちました。かなり年配の男性がお一人でチケットを買っておられましたし。

懐かしい昭和の景色が見られましたし、わたしには良い映画でした。
でも昭和の景色を子供は懐かしく思うこともないでしょうし、ストーリーが子供には難解です。
明治時代の建物解体を反対する学生の集会も、もう少し何かが導入があった方が良かったと思います。

何でこのような内容の作品をアニメにしたのか、わたしには理解出来なかったです。
夢、ロマン・・・そのようなニュアンスがわたしはくみ取れなかったのです。
大人対象のような作品内容なら、アニメにすることは無いような気がしますし・・・。

もっともアニメだから、昭和の町の様子、空の雲や海と汽船などが生々しくならずに良かったのかも。
映画を見ているときは結構感動したり楽しんでいましたのに、
帰える道々、だんだん消化出来ない何かが沸々とわき上がってきてしまったのです。

帰りがけ本屋に立ち寄り、茂木健一郎・江村哲二著≪音楽を「考える」≫を買ってきました。
脳科学者の茂木氏と工業大学でサイエンスを学び、独学で音楽を学んだ作曲家の江村氏の対話物です。
著者もですが前書きを読んで、どうしても読みたくなってしまいました。

道中、読みながら来ましたが興味津々、この本では結構楽しめそうです。
コメント
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