フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

最良の精神安定剤かも・・・

2012-01-05 21:44:28 | 日記
1月5日 木曜日 晴れ

今日は新年初のオカリナのお教室の日でした。
オカリナのお教室からは横浜まで近いので帰りに映画を見に行きたいと思ったのです。
でも残念なことに見たい映画は上映していませんでした。

でも帰りがけ皆さんがお食事をされるとのことでしたので、ご一緒させて頂きました。
メンバーの半数ほどの方が残ってお食事をしておられました。珍しいことです。

帰宅してすぐ刺繍の図案を決め、今日帰りに買ってきましたカーボン用紙を入れて写しました。
日常使う枕カバーですからなるべく簡単な花柄を選びました。
始終洗う物ですから、こってりとした刺繍よりシンプルな方が良いと思いました。。

刺繍をし始めますと気持ちがとても穏やかになっていく自分に驚きました。
もしかしたら、家に閉じこもって刺繍とピアノをしているのが一番わたしには良いのかも・・・。
ふと、そんな気持ちになりました。

ずっと昔、子供たちを直視しないで育てたいと思い、子供と一緒にいても出来る趣味を探しました。
ピアノを習っていましたが、洋裁・鎌倉彫・木工・編み物等々いろいろやってみたい物は有ったのです。
彫刻刀を使ったり、木くずが出るのも良くないし、編み物は目数を数えられなくなるかも・・・。

そんな風に消去法で残ったのが刺繍でした。日本刺繍ではなくフランス刺繍でした。
日本刺繍は材料がシルクですから、費用が高額になりますので却下。子供が汚すこともあります。
フランス刺繍にしました。材料の布は木綿か麻ですし、どちらも刺繍糸は木綿ですから気が楽です。

主婦が長く続けて行く趣味に高額なものを選んでは長続きできません。
幸せなことに、人としても刺繍の技術てきにも、とてもすてきな先生に巡り会えました。
先生が急逝なさるまで、20年あまり先生のお宅へ通い続けました。月に1回のお稽古でした。

今までのわたしの過ごした時間で一番楽しくて充実していた頃だったような気がします。
小さかった次女を連れてお稽古に伺ったこともありましたが、結構おとなしくお絵かきをしていましたね。
刺繍をしながら当時のことをいろいろ思い出しています。それで心が和むのかもしれません。

わたしの一番幸せな良い時代だったのでしょうね。
わたしにはピアノと刺繍は切っても切れない関係なのかもしれませんね。
わたしには最良の精神安定剤かも・・・。
コメント
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