フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

暖かいフリースのズボン。

2012-01-15 18:19:23 | 日記
1月15日 日曜日 曇り時々晴れ

何となく一日中曇り空で、時々薄日が差す程度でした。
今日は忘れずに神道壇のお掃除をして御神酒をお供えしました。1日と15日の行事です。
このところ何となくお出かけモードでしたので、わたしの部屋が雑然としていました。

パソコン周りもですが、和服を着たり洋服を着たりするのが災いしているような気がします。
先日長女が、ズボンの内側にフリースで出来ているズボンを試着用に置いていきました。
買いに行ったのですが、XLサイズしか残っておりませんでした。売り切れたのだそうです。

和服でしたので試着が出来ませんでしたから、今日試着がてら一日着させてもらいました。
軽くて着心地が良いのです。娘からの借り物ですがとてもリラックスしての試着中です。
背中が異様に寒いので、長めのフリースのベストを着ましたらびっくりするほど暖かくなりました。

このズボンとベストの組み合わせでしたら、家で和服を着なくても大丈夫なのでは・・・。
外出の時はこのズボンは駄目でしょうから、その時だけ和服にすれば良いのかもしれません。
ちょっと嬉しくなりました。でも反面寂しくなるかも・・・とも思いました。


昨日も長襦袢の半襟を付け替えました。
半襟を付けるとき、母が女学校の時から使っていました「針坊主」を使っています。
わたしが使っていますと、この針坊主を使っていた母の姿が自然に浮かんできます。

一昨年前の11月、母の「この家に有る物、何でもほしい物を持って行きなさい」との言葉で、
わたしは以前から欲しいと思っていましたこの「針坊主」をもらってきたのです。
「欲のない子ネ」と言って母は笑っていました。

針坊主の表面の布が汚れていましたので、取り替えながら針坊主の中もお掃除しました。
母が日本髪を結っていた頃のカモジが5つも重ねられ、針坊主の芯になっていました。
そのカモジの中に、古い折れた針や曲がった針などが沢山埋まっていました。母の歴史です。

日常に和服を着ないと、この針坊主と今ほど仲良く出来なくなります。
和服にするか洋服にするかはともかく、この軽くて着心地の良いズボンは最高ですね。
長女にMサイズが有ったら買っておいて欲しいと携帯メールで頼みました。

この新しい素材のすばらしさに驚き感心させられながら目下試着中なのですが、
声を出さずともお願い事が瞬時に娘に伝えられる、これにも驚き感激しています。
コメント
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