フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

空しさが癒えた?

2012-06-05 19:16:36 | 日記
6月5日 火曜日 曇り

快晴になるはずでしたが、一日中曇っていたような気がします。
今日は新古今和歌集の最後の講座がありました。恋4の前半で終了しました。
秋の講座で恋4の後半から始めるようになるのだそうです。楽しみです。

最終回と言うこともあり、少し早めに家を出て駅からいつもと違う道を歩いてみました。
JR水道橋の改札を出てすぐの信号を右に曲がってみましたら、神社がありました。
わたしが学生の頃から有ったのでしょうけど、全く記憶に残っていないのです。

水道橋は、古書店巡りがほとんどでしたから、この辺りは歩いて居なかったような気がします。
残念ながらもう聴くことは出来ませんが、あるじはきっと覚えて居たでしょうね。
右に曲がってすぐに神社の塀が見えてきました。塀は新しくした物のようで格子の部分が金属でした。



塀沿いに歩いて、神社の前に行きましたら、赤い立派な鳥居に三崎神社と書いて有りました。
珍しそうに眺めるだけでは神様に失礼なので、お賽銭を入れてお参りをしました。
お賽銭箱の前に「救い給え清め給え・・・」と祈るときの言葉が書いて有ったのです。
今まで、このような言葉で祈ったことはありませんので、何時のように手を合わせ挨拶だけにしました。



この神社は、通りの左側にありましたが、通りを挟んだ右側は飲食店が並んで居ました。
高速道路の下を利用した店舗のようでした。



わたしが学生の頃は高速道路も無かったような気がします。
学生時代、あるじとこの辺りを歩いたことはありませんが、元気な頃に一緒に歩いてみたかったですね。
車で良くこの辺りを走って居たようですから、きっといろいろ説明してくれたでしょう。

あちこち、キョロキョロしながら、写真を撮りながら歩いたのですがいつもより早く会場に到着しました。
いつものように持参して居ました小さなおにぎりで昼食。自家製の暖かいハーブティーで一息しながら、
先日ネットで手に入れました新古今和歌集の解釈本を読んでいました。

この解釈本を読みながら、秋の講座を楽しみに待つことにします。
勇気を出して講座に参加をしたことで、わたしの気持ちの何かに変化がおきたような気がします。
来客も無く電話も無かった丸一日、全く声を出さずに過ごしたのですが、空しくなかったのです。
刺繍でも料理でも洋裁でも、何をして居ても空しさは消せませんでしたのに。とても嬉しいです。

コメント
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