音楽づくめの一日

９月２３日　日曜日　雨のち曇り

珍しく一日中雨が降って居ました。それもかなり雨脚が強かったです。
これほどの雨は久しぶりです。庭の木や草花には嬉しい雨なのですが、今日は遠慮して欲しかったです。
午後１時からのバッハの無伴奏ヴァイオリンのコンサートに行くことになって居ましたから。

以前はヴァイオリンよりピアノを聴きに行きましたが、今はヴァイリンの音色に魅せられています。
躍動させられそうな音色は当然ですが、何とも心に浸みるような悲しげな音色が好きです。
バッハの無伴奏のヴァイオリンを、生音で始めて聞いたときの衝撃は言葉になりませんでした。

何人もの人が音を出しているように聞こえるのですが、譜面台も置かず１人の女性が弾いていました。
彼女のヴァイオリンが奏でる音に、演奏者自身が包まれて居るのです。
きっと演奏しながらとっても幸せな気分に浸っているのでは？と思ったりもしました。

何種類の音を出しているのかと、聴きながら音の種類を数えてしまい疲れてしまった記憶があります。
この頃は、本を読みながらＢＧＭに聞いたりして居ます。
今日のコンサートも素晴らしかったです。ＣＤで聞く音と全く異質、と言っても良いくらいです。

みなとみらいは雨で煙っていました。
風も出ていましたし雨もかなり降って居ましたので「動く歩道」を使いました。
いつもはこのルートを使わず下を歩いて帰宅していますが、今日は特別です。

動く歩道からのスナップ写真です。
この写真は雨に濡れるのを覚悟で、写した物です。
道路も濡れていつもとは景色が違いますし、煙ったようなこの景色も素敵でした。



後の２枚の写真は、動く歩道の上から写した物です。好きなスポットですが手すりが邪魔ですね。
いつもはゆっくり写したいのでこのルートを使うときでも歩道は使わないのですが。
今日は動く歩道を使わないと雨が吹きこんで濡れそうでしたので、乗って居ました。





こんな酷いお天気でも、驚くほど大勢の人が歩道に乗っていました。びっくりしました。

ワークショップの合同練習があると言うので、帰宅せずまっすぐ向かいました。
リコーダーとフルートとギターの３種類のワークショップでした。「大きな古時計」が全員演奏とか。
２９日の本番前の初練習なのですが、後は当日の午前中にもう一度合同練習をするそうです。

演奏もですが、舞台への出入りや譜面台の高さや位置など、確認していました。
その後、なんと９時過ぎまでいつもの音楽室でリコーダーは練習をしました。
１３人の生徒と先生とで、音合わせとリズムあわせに頑張りました。練習は今日でお終いです。

最後の練習は、当日の午前中だけ。わたしにはとても良い勉強になりました。感謝です。
でも随分気を付けていましたが、流石に今日は疲れました。