フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

晩酌を薦めた母の親心

2013-02-24 18:03:33 | 日記
2月24日 日曜日 晴れ

今日も良いお天気でした。お天気が良いとどうしてもお洗濯をしたくなってしまいます。
昨夜、何となく気怠く夕食の支度をするのも億劫で、結局夕食は甘夏とお茶だけでお終いでした。
食欲も無いのでそれはそれで良かったのですが、毎晩続けると問題が出て来てしまいます。

今朝も気怠さはとれてませんでした。
ともかく朝食をしないといけないと思い、空腹感は無かったのですが頂き物のおはぎを半分と、
野菜たっぷりのポテトサラダと具だくさんの味噌汁で朝食にしました。
ジャガイモは一度に沢山茹でて、マッシュにしてありますので調理は簡単でした。

今日は全く予定無しですから、どうかするとまた夕食を省略したくなるかもしれませんので、
大根がありましたから、朝食の後片づけをしながらおでんを作り始めました。
生協の宅配でおでん種をほんの少々注文して居ましたので、買い物に行かずあり合わせです。

それでも何となく”おでん”らしくなりましたので、お隣さんにもお裾分けしました。
半月ほど前にお隣さんから、やはりあり合わせと言って”おでん”を頂いてます。
お互い様です。でも今日はすこし歩行困難状態でしたので、ちょっときつかったです。

ガス・ストーブでおでんを炊きながらずっと刺繍をしつつ、ラジオを聴いていました。
時々お茶を飲み、座ったままぼんやり庭を眺めたりしていました。
この頃は随分明るい時間が長くなり、それだけでも嬉しいです。暗くなる、その時が何とも心細いのです。

夕方の寂しさを感じるようになったのは、あるじの急逝からですね。
独りで暗い夜を過ごすのが、とても心細かったです。
でも、やっとこの頃慣れて来たのでしょうか、大分楽になって来ています。

特に昨年から梁塵秘抄を読み始めたことで、急激に変われたような気がしています。
針仕事は夜よりも日中にするようにして、夜は学生時代にもどったように本を読んで楽しんでいます。
宵のうちはリコーダーも吹けますし・・・。

昨夜のように夕食を食べるより、わたしの好きなことをして居たい、そんな気分です。
少しのお酒でも、毎晩の晩酌を楽しみにすれば、夕食が楽しくなるのかも、とふと思いました。
亡くなる前、母が独りになったわたしに「晩酌をすると良いのに」と度々言っていたのを思い出しました。
「晩酌なんて飛んでも無い」と思いながら聴いていましたが、あれも親心だったのでしょうね。
コメント
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