フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

辛いとき 忙しいときの 逃げ込み先

2014-02-02 20:03:38 | 日記
2月2日 日曜日 曇りのち一時小雨のち晴れ

朝からお日様は出ていない。寒そうな一日だった。
予定は全く無い。
午前中、出来ればUSBメモリーを買いにヨドバシカメラに行くつもりで居たのに、
ぐずぐずしている内に雨が降ってきてしまったので、その気は失せてしまう。

数日前、USBメモリーを無くしてしまった事に気がついていたけれど、それほど気にしていなかった。
というのはコピーしたつもりでいたので、まさかファイルが空になっているとは思っていなかった。
無くしてしまったUSBには、「あるじのファイル」として大切にしていたので、どうにも落ち着かない。

わたしの写真集ならともかく、何故あるじのファイルだけを切り取ってしまったのだろうか・・・。
新しいパソコンのオフィスが使えなかったのでファイルを移動出来ず、作業は出来ず終いに。
パソコン関連の小物を収納するカゴを机においているのに、何故かそこに入れ無かったようだ。

朝から着物を着てしまった事もあり、消えたメモリーの事もあって、雨の中出かけたくないので、
雑用を処理してから、読書会のテーマ本を読む事に。湊かなえ著「夜行観覧車」だ。
気持ちが疲れているためか、今のわたしはこのような小説を読みたいと思えず荷が重い。

それに今月の読書会には図書館の方が見学に来られることになっているので尚のこと気が重い。
この本を読んでどんな意見が出るのだろうか。現在社会の歪みにどのような意見が出るのか。
そんなことを考える自分が強く出ていて、小説に没頭できない・・・。

今はむしろ古典か、さもなければ藤沢周平作品などを読みたい気分。
阿刀田高著「恋する小倉百人一首」をアトランダムに開き、そのページを読んでいる。
ずっと昔の事と言うこともあり、百人一首というよく知っている和歌と言うこともだけれど、
それ以上に、著者の解説に今までに無いほどくつろげ、楽しく読んでいる。
少し前までは、中野孝次著「すらすら読める方丈記」が気に入っていて何度も読んでいた。

子供頃から結婚した頃までは「小公子」、それから源氏鶏太作品、それから・・・。
その時代で、逃げ込める本は替わっている・・・。

コメント
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