2月19日 水曜日 晴れ
10時から読書会。洋間のテーブルを拭いてお茶菓子を器に入れたり、コーヒーを入れる準備。
1時間前には床が暖かくなるようにカーペットのスイッチオンに。
歩いてこられるので、部屋を温めるのは後にする。
今月は湊かなえ著「夜行観覧車」を読んでいる。
読み始めて何とも辛くなり、読むのを中止したりしたが、何とか最後まで読む。
でも読みたい本では無い。独りだったら、読むのを辞めたかもしれない。
見栄で高級住宅地に小さい家を建て、そこに住まう家族とその隣近所の出来事が書かれている。
レベルの高い私立高校を受験したけれど、不合格になった娘とその両親がその家に住む。
そして、引きこもりの娘と住宅ローンのために働く母親とは、毎日のように諍いが絶えない。
父親はその母と娘を傍観しているだけ、善処する意識は無い・・・。
そんな家族と全てに恵まれ幸せそうに見える家族の実態は、ストレスを抱えている。
そして事件が起きる。独り住まいの隣人の主婦が、いろいろ世話をやいたりする。
その主婦も、一人息子夫婦から疎んじられ寂しく生きている。
どんな家庭にも陽と陰が有ることを知らされる。
母親に「あんた」と呼ぶ娘。娘が母親に「あんた」は無いでしょう。
そんなことから、子育て中の母親が全般的に子供に甘過ぎる、と言う意見が多かった。
悪いことをすれば昔は近所の大人が注意していたものだけれど、この頃はそれが無い
きちんと躾をして、子育てする親たちも居ないような気がする。
読みながら小説に入って行かれなくなってしまう。
小説で無く、このようなことが現実に存在するとしたら大事だ。
本当の意味での悪人は登場してこないけれど、このストーリーは善人も悪人も無い。
それぞれが悪人であり善人になる。
仲良くて会話をする夫婦に育てられた子供は、自然と親と会話をし兄弟でも会話をよくする、
そう信じている。会話があれば引きこもりは無くなる。
引きこもっても打開策は出てくる。そう思う。
この本を読んで、会話の必要性、躾の必要性を理解する材料になれば最高だと思う。
そうで有って欲しい・・・。
10時から読書会。洋間のテーブルを拭いてお茶菓子を器に入れたり、コーヒーを入れる準備。
1時間前には床が暖かくなるようにカーペットのスイッチオンに。
歩いてこられるので、部屋を温めるのは後にする。
今月は湊かなえ著「夜行観覧車」を読んでいる。
読み始めて何とも辛くなり、読むのを中止したりしたが、何とか最後まで読む。
でも読みたい本では無い。独りだったら、読むのを辞めたかもしれない。
見栄で高級住宅地に小さい家を建て、そこに住まう家族とその隣近所の出来事が書かれている。
レベルの高い私立高校を受験したけれど、不合格になった娘とその両親がその家に住む。
そして、引きこもりの娘と住宅ローンのために働く母親とは、毎日のように諍いが絶えない。
父親はその母と娘を傍観しているだけ、善処する意識は無い・・・。
そんな家族と全てに恵まれ幸せそうに見える家族の実態は、ストレスを抱えている。
そして事件が起きる。独り住まいの隣人の主婦が、いろいろ世話をやいたりする。
その主婦も、一人息子夫婦から疎んじられ寂しく生きている。
どんな家庭にも陽と陰が有ることを知らされる。
母親に「あんた」と呼ぶ娘。娘が母親に「あんた」は無いでしょう。
そんなことから、子育て中の母親が全般的に子供に甘過ぎる、と言う意見が多かった。
悪いことをすれば昔は近所の大人が注意していたものだけれど、この頃はそれが無い
きちんと躾をして、子育てする親たちも居ないような気がする。
読みながら小説に入って行かれなくなってしまう。
小説で無く、このようなことが現実に存在するとしたら大事だ。
本当の意味での悪人は登場してこないけれど、このストーリーは善人も悪人も無い。
それぞれが悪人であり善人になる。
仲良くて会話をする夫婦に育てられた子供は、自然と親と会話をし兄弟でも会話をよくする、
そう信じている。会話があれば引きこもりは無くなる。
引きこもっても打開策は出てくる。そう思う。
この本を読んで、会話の必要性、躾の必要性を理解する材料になれば最高だと思う。
そうで有って欲しい・・・。