7月27日 水曜日 曇りのち晴れ
10時から読書会。
ウッドデッキや階段、前の道路の落ち葉を掃いたり、洋間のテーブルのセットをしました。
今日は重松清著「かあちゃん」を読みます。
わたしが読んで、メンバーの方の意見が聞きたくて、今月の本にさせて頂きました。
内容は、いじめに遭っている親友を、いじめっ子と一緒にいじめてしまった2人の中学生。
いじめるように指示をした不幸な家庭環境の男子生徒。
いじめを受けていた中学生は自殺未遂。そして退学。身を守るためいじめ側になった親友の二人。
一人は不登校になり誰も住んでいない母親の実家に住み、中学に通うつもりがやはり行かれない。
そんな時、本の題の「かあちゃん」が、お墓の前で倒れ、救急車で運ばれるのです。
そのお墓は、かあちゃんの夫の車に同乗していた上司のもので、かあちゃんの夫と一緒に死亡。
夫が上司を死なせた、と言う謝罪の気持ちで、月命日に毎回お参りに行き続けていたというのです。
見つけた住職がお墓の主に連絡をし、救急車で運ばれ命は助かります。
その後、夫が上司を死なせた、という責任感で、残された妻は、月命日にお花を持ってお墓参りをし、
夫の退職金や見舞金も全部上司の残された家族に渡し、月々の収入から多少でも送り続けます。
上司の家族はそのお金を使わずに通帳に入れた儘、「お母さんの為に使って下さい」との言葉を添え
娘さんが「かあちゃん」の息子さんに返すのです。
亡くなった上司の孫息子が、その「かあちゃん」の生き様を聴いた事ことで、心に変化が現れます。
生きる為の何かを感じ取り、彼の友人たちも大きな変化をもたらすのでは?
今問題になっている「いじめ」の加害者と被害者、そして家の働き手、交通事故死の加害者と被害者、
それぞれの立場での心理状況が細やかに描かれています。
借りた本で読んだのですが手元に置きたくて買いました。高校生の孫に読んで貰いたいです。
責任感が無くなって居るのでは?と思わされるような、この頃です。
平均年齢の高い読書会のメンバーの方々には、心に響いたようです。
「かあちゃん」を読んで意見を聞かせて貰いたいと思っていましたから、嬉しかったです。
10時から読書会。
ウッドデッキや階段、前の道路の落ち葉を掃いたり、洋間のテーブルのセットをしました。
今日は重松清著「かあちゃん」を読みます。
わたしが読んで、メンバーの方の意見が聞きたくて、今月の本にさせて頂きました。
内容は、いじめに遭っている親友を、いじめっ子と一緒にいじめてしまった2人の中学生。
いじめるように指示をした不幸な家庭環境の男子生徒。
いじめを受けていた中学生は自殺未遂。そして退学。身を守るためいじめ側になった親友の二人。
一人は不登校になり誰も住んでいない母親の実家に住み、中学に通うつもりがやはり行かれない。
そんな時、本の題の「かあちゃん」が、お墓の前で倒れ、救急車で運ばれるのです。
そのお墓は、かあちゃんの夫の車に同乗していた上司のもので、かあちゃんの夫と一緒に死亡。
夫が上司を死なせた、と言う謝罪の気持ちで、月命日に毎回お参りに行き続けていたというのです。
見つけた住職がお墓の主に連絡をし、救急車で運ばれ命は助かります。
その後、夫が上司を死なせた、という責任感で、残された妻は、月命日にお花を持ってお墓参りをし、
夫の退職金や見舞金も全部上司の残された家族に渡し、月々の収入から多少でも送り続けます。
上司の家族はそのお金を使わずに通帳に入れた儘、「お母さんの為に使って下さい」との言葉を添え
娘さんが「かあちゃん」の息子さんに返すのです。
亡くなった上司の孫息子が、その「かあちゃん」の生き様を聴いた事ことで、心に変化が現れます。
生きる為の何かを感じ取り、彼の友人たちも大きな変化をもたらすのでは?
今問題になっている「いじめ」の加害者と被害者、そして家の働き手、交通事故死の加害者と被害者、
それぞれの立場での心理状況が細やかに描かれています。
借りた本で読んだのですが手元に置きたくて買いました。高校生の孫に読んで貰いたいです。
責任感が無くなって居るのでは?と思わされるような、この頃です。
平均年齢の高い読書会のメンバーの方々には、心に響いたようです。
「かあちゃん」を読んで意見を聞かせて貰いたいと思っていましたから、嬉しかったです。