フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

葬儀や法事のあり方に、悩みます。

2016-07-24 19:07:09 | 雑感
7月24日 日曜日 晴れ

麻布十番のお寺で法事がありました。一周忌です。
過ぎて仕舞うともう一年も過ぎたのかしら?との思いが強いです。
あるじも暮れには亡くなって満10年になります。10年祭をします。

お経の後で、ご住職は「こんなに大勢の人が集まる一周忌は10年以来」と、おっしゃいました。
確かに…。
わたしもあるじ1年祭の時は、わたしの兄弟もあるじの身内も、集まって下さいました。

でも、墓地が遠すぎると婿殿に言われ、5年祭を兼ねて改葬する事にし、兄弟に声をかけましたら、
お互い忙しいのだから、各家庭ですれば良いのでは?と言われました。驚きと同時に悲しかったです。

お祝い事と黒の装いの時だけは、親戚が顔を合わせられるだけなのも、寂しいと思っていましたのに、
それすらも、「必要が無い」と断言されますと、次の言葉がありません。
流石に葬儀は、その範ちゅうでは無いようですが…。

どんなに忙しくても法事や結婚式の案内は、お互い出し合ったものですが、最近は違っているようです。
家族葬というのでしょうか、核家族の本当に少数の人だけの葬儀が増えているそうです。
わたしの友人も、自分のお葬式は一切しないで欲しいと家族に伝えている、と言う方が居られます。

「あなたに”ありがとう”も”さよなら”も言えないの?」と、友人に尋ねましたら、
「いいじゃない」とケロリと言われました。
何と言えば良いのか思いつかず、とても寂しかったです。

法事などは、「忙しいのだから個々の家だけでして欲しい」と言うのは、実家を継いだ弟ですから、
あるじの縁戚の方には、声を掛けたいと思うのですが、義兄姉2人が亡くなり甥姪の代になって居ます。
もうじき90歳になられる一番上の義姉が居られるだけです。

義姉は改葬の時にもお出で下さいました。「是非、声を掛けてね」と義姉から念を押されています。
12月3日で、10年になります。10年祭をどうすれば良いのか迷っています。
人寄せが大好きなあるじでしたから、尚のこと悩みます。
コメント
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