フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

久し振りにいろいろな道具を引っ張り出し、試作料理を楽しみました。

2016-09-01 18:36:15 | 雑感
9月1日 木曜日 晴れ

今日は昨日ほどの風も無く、良いお天気でした。
そして嬉しい事に、今朝は昨日と比べればふらふら感も弱く、ずっと楽でした。
それに今日はお朔日ですから、榊とお花を切りに行きますから、昨日の状態ですと危険でした。

榊は庭の木戸を出た所にも植えていますので、久し振りに木戸を出て、驚きました。
大輪の白い紫陽花の花が枯れ茶色くなり、それが榊に覆い被さり可哀想な状態でしたので、
紫陽花の花の部分を切り取り、榊に陽が当たるようにしました。

あるじのお参りより剪定作業を優先してしまい、申し訳無い事をしたと思いながら家に入りましたら、
ミシン修理の方から電話がありました。ロックミシンのネジが一つ落ちていましたので、連絡していました。
機械が心配なので、機械を見たいと言います。先方の気持ちもわかりますので、お願いする事に。

冊子「ほのぼの」の料理原稿は、試作をしないと書けません。
今日なら立ち仕事が出来るような気がしていましたので、試作をしようと思いつきました。

終戦後何も食べ物が無い頃、サツマイモの時期には母がサツマイモで蒸しパンを作っていました。
おやつだったのか、ご飯代わりだったのか覚えていません。
元々サツマイモは好きでは無かったので、それ程嬉しいと思わなかったのですが、
この頃、あの蒸しパンを食べたくなっていたのです。当然作り方を知っている人はいません。

それで、次号は秋号ですので、サツマイモの蒸しパンを作ってみようと、リサーチしていました。
母は「ふくらし粉」と言って居ましたが、当時、ベーキングパウダーがあったとは思いません。
重曹を使っていたのでは?と想像するのですが、不明です。今回はベーキングパウダーを使いました。

牛乳を入れた物と入れない物の二種類作り、その蒸しパンで今夜の夕食にしました。
まさに「代用食」です。「代用食」と言う言葉は「死語」。わたしの娘達も知りません
わたしの作った蒸しパンは、当時より材料が良いので美味しく、フワフワしていました。

牛乳入りと牛乳無しの蒸しパンを一緒に並べ記念撮影  

丸い形は、裏ごし器にクッキングシートを敷いて蒸しました。こちらが牛乳無しです。
寒天流しとプリンカップを使って蒸した方には、牛乳を入れ更に炒り胡麻を乗せて蒸しました。
個人的には、子どもの頃馴染んだ牛乳無しの方が美味しく思いました。

今日は久し振りにいろいろな道具を引っ張り出し、「芋蒸しパン」の試作をしました。楽しかったです。
コメント
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