フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

主人公の「あい」夫婦の生き方に、感動して推薦。評判は良かったです。

2016-09-28 22:18:37 | 読書会
9月28日 水曜日 晴れのち曇りのち雨

午前10時から読書会でした。湿度が高かったです。
ずっと家に居ますわたしは暑くないですが、歩いて来られる人の為にエヤコンのスイッチオン。

9時半頃には、大抵1人2人やって来られます。それまでにコーヒーを入れお茶菓子の準備をします。
今回は、コーヒーゼリーとカステラです。ゼリーは何時も好評です。
今日のようなお天気ですと、お煎餅などは直ぐに湿ってしまいますので、考えた結果です。

今日は高田郁著「あい」を読みました。
わたしがたまたま読んで、気に入った本を読書会のメンバーにお勧めし、今回のテーマ本になりました。
幕末に生きる主人公の「あい」とその夫の人生が書かれているのですが、その生き方に感動したのです。

次々子どもを生むのですが、当時は余り育たず次々に子どもを亡くすのです。
子どもを亡くすその悲しみは、充分分かりますので読んでいて辛かったと言う意見がありました。
何人産んだのか、名前を書きながら呼んだと言う方も居られました。13人生んで居られたとか。

金銭には執着せず、貧乏人を診てもお金を頂かなかったり、それはまさに「医は仁術なり」です。
機織りが上手で、良い織物を織れるようになります。
誰にも親切、質素な生活をする生き方に感動しながらずっと読んでいました。

当時の交通機関を考えますと、よくぞそこまで移動したかと感心してしまいます。
メンバーの方々の意見が聞こえ、有意義でした。


読書会が終わってから、鎌倉如蘭会の指定された口座に送金し、お香典を現金封筒で送りました。

郵便局から高島屋に向かいました。高校時代の友人と元お隣さんにお線香を送りたかったのです。
このところの体調の悪さで、品物に添える手紙を書けなかったのです。
でも、昨日が友人の1周忌でした。もうこれ以上遅くなるのを避けたかったのです。
送って来てホッとしました。

団地の郵便局へ行く途中の桜の木を今日も撮してしまいました。黄色い葉が増えています。

桜の木 

金木犀が香り、虫の声が聞こえるようになりました。
コメント
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