疲れた身体の癒やしに、独り遊びの一つとして、リコーダーを吹くようにしています。

歳のせいでしょうか、出掛けるのは楽しいのですが、帰宅してからの疲労が酷いのが難点。
それでも何処にも出掛けず、家に閉じこもって仕舞うのは決して良いことでは無いと、自覚しています。

疲労度は違いますが、もっと若い頃からこの状態でしたので自分の体調のコントロールは慣れています。
若いときのクラス会等は夜間でしたので、何とか時間を作り身仕度をする直前まで横になっていました。
あるじの脱サラでかなりハードな生活を強いられましたから、出席するより身体を休めるべきでしたが、
その様な機会しか外出出来ませんし、あるじも仕事のために欠席はさせたくなかったようです。

あるじも、疲れた様子でクラス会に出席して欲しくないので、横になる時間作りには協力的でした。
元気そうにしていて欲しかったようです。
袷を着る時期ですと殆ど和服で外出しますから、帯を締めるとシャキットしますのでそれも幸いでした。


昨日のお出かけで、今日も元気がありません。
それでも家事を一通り終えてから、元気が出るようにリコーダーを吹いて楽しみました。
リコーダーは、お店を閉める頃、長女に手解きを受けて、何とか吹けるようになりました。

長女の知り合いの紹介で、リコーダーのグループに参加させて頂き、ケアプラザ等でいろいろな曲を、
演奏させて頂きました。メンバーの方々と一緒で、楽しい良い一時でした。


わたしの友人達に、リコーダーは眼で楽譜を見て、脳が指に指令を出すことで脳を活性させ、
腹式呼吸で息を吐くき出す事で音が出るのです。深い呼吸をする訓練が出来、脳軟化予防になり、
更に、自分が出す音色で慰められ良い事ずくめ、と宣伝するのですがなかなか同調者は現れません。
それがちょっと残念です。

グループでアンサンブルを組んでいた頃は、童謡も民謡も流行歌なども練習して居ました。
それで、その当時の楽譜をまとめ、わたしの「愛奏歌集」を作り練習してます。
指使いを忘れて居たり、高音を出せないときがあったりしますが、それなりに楽しめます。

今日も、疲れたからと言うことで、ゴロゴロしていては快復が遅くなるだけと、承知していますので、
休み休みでも、好きな曲を吹いていました。
カラオケで歌うのは苦手なので、声を出さずリコーダーでカラオケをしている気分です。

独りでいますと､声を出すことが少ないので、独り遊びのリコーダーは気に入って居ます。
吹いた後は、気分爽快です。