フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

バレンタインの今日、懐かしい双六を戴き、ほんの少しの蕗味噌で感謝の気持ちを…

2018-02-14 22:32:13 | 雑感
一昨日次女が蕗の薹を庭から採って、持って来ていました。

その日は孫と娘が帰った後、どっと疲れを感じてしまい、蕗の薹の処理が出来ずに居ました。
昨日は疲れのせいでしょうか、久し振りにフラフラが酷く、庭を歩くのも怖かったのですが、
家の西側に植わっています蕗にも、蕗の薹が出てきているのでは?と見に行きました。

小さい蕗の薹はそのままにして、少し大きくなった物を採ってきました。
娘の家からの物と我が家の物を一緒にして、蕗味噌を作ろうと思ったのです。

昨日、家の事をしてから蕗の薹を綺麗に整理してから、水洗い。
平らなざるに入れ、デッキのテーブルの上に置き、水気をきりました。

その状態で、食堂でうたた寝をしてしまいましたので、水分が全く無くなり干からびそうでした。
でも、体調的にも気分的にも蕗味噌を作るエネルギーが無かったのです。

”何ごとも楽しむ”がモットー。それに無理をして作っても、美味しい物は出来ません。
それで、夕食を済ませ片付けをしてから、蕗の始末を始めました。
蕗の薹を刻み、ごま油で炒めてから調味料を入れ、しっかりゆっくり練り上げました。

ただ、保存して置くガラス瓶の煮沸消毒をしていませんでしたので、放置したままでした。
消毒したガラス瓶に詰める時は、日本酒で水分を補給し、もう一度しっかり練り上げます。
そうする事で、蕗味噌は瓶に密に入り、酸素が入りませんからカビが出にくくなります。

お酒は飲めないのですが、お酒の肴は大好物です。飲める人が羨ましいです。
蕗味噌は、わたしより、友人たちが楽しみにしています。


朝一で治療を受けに行き、珍しくバスに乗らず歩いて帰宅したからでしょうか、酷く疲れました。
あり合わせの昼食の後、食堂でうたた寝をして仕舞い、目覚めてぼんやりして居たときドアホンが。
生協さんの宅配は届きましたから、どなたかしら?といぶかりながら、応答して、驚きました。

珍しい方が訪ねて来て下さったのです。それも素敵なお土産持参での来訪なのです。
素敵なお土産、それは明治時代の双六の復刻版でした。

お忙しい方で、お茶をするまもなくお帰りになって仕舞い、申し訳無い事をしました。
食堂も洋間も雑然としていましたし、寝ぼけと驚きでお茶を用意せず終い。

お客人が帰られてから、双六に書かれている変体仮名を読んで楽しみました。
変体仮名で書かれたルールも珍しいし、声を出して読むのが恥ずかしい様な言葉もあります。
いろはかるたの双六なのですが、今の物と違っていて面白いです。

この様なお土産を届けて頂き感謝です。嬉しいです。
近日中にカルタ探しに行きたくなりました。
コメント (2)
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