フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

葉室麟著「蛍草」を読書会で読み、その後台所で試作品作り

2018-02-28 21:27:13 | 読書会
10時から読書会でした。
体調が悪くてお一人欠席でしたが、外の方々は全員揃いました。
今月は葉室麟著「蛍草」を読みました。

メンバー全員、著者の作品が大好きと言い、藤沢周平作品の流れと似ているとも言います。
大分前に読んで居ましたが、記憶も定かでないと困るので、もう一度読みました。
両親を亡くした主人公の娘が、奉公に入った家族との絡みが中心の物語なのですが、
主人公を取り巻く登場人物は全員、善人ばかりなのが良かったです。

ただ、主人公の娘の親戚も奉公先のご主人の親戚も、どちらも善人とは言えない人が登場します。
でも善人ではありませんが、ユーモラスさを感じさせるところもあり、さほど気にはなりません。

題名の「蛍草」ですが、小説の中で説明が書かれています。
蛍草は、一般的には「露草」と言われて居る物と、同じ草花と奉公先の奥様が教えています。

子どもの頃、原っぱがあちこちにありましたから、露草をよく見かけましたがこの頃は少ないです。
アスファルトの道路ばかりですから、仕方が無いのですが…。
メンバー全員、「蛍草」は気に入り楽しく読んでいたようです。

来月も葉室麟さんの作品を読みたいと言うので、「潮鳴り」にしました。
メンバー全員分をお借りするのですから、ある程度冊数が無いとお借りできません。これが難儀です。


12時少し前に、皆さんお帰りになりました。
朝食をせず終いでしたので、あり合わせで昼食を済ませました。
昼食後、どっと疲れが出てしまい、眠気に襲われました。しばらく休憩して常備菜作りを開始。

キンピラと定番のモヤシ、人参、ピーマンを使った、蒸し炒めの料理も作りました。
一部分だけ、カレー粉を使ってカレー味にしてみました。どちらも美味しかったです。

モヤシ料理ときんぴら 

文旦の皮で、文旦ジャムとオレンジピールも作ってみました。 
オレンジピールとジャム 

何時もは甘夏で作るのですが、文旦だと、どんな味がするのか知りたく為りました。
コメント
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