長女がやって来る日。
雨降りのような予報でしたが、予報が変わり日中は雨は降らないとの事。
お天気なら一緒に庭仕事が出来るので、楽しみにしていました。
早朝の強い陽ざしが嬉しかったです。
ただ、高窓を開けようと起き上がった瞬間、酷いフラフラ感でした。
昨日もフラフラが酷く、家事仕事は丁寧にしましたがそれだけでした。
長女がやってくる前に、”洗濯物を干し洋間の布地を片付ける事。
そして、資源ごみを収集所に持って行き、家の前の道路のお掃除する事”と、
昨夜わたしの「毎日のメモ帳」に、書いてからベッドに入りました。
朝、目覚めて直ぐ食堂のテーブルに置いてます「毎日のメモ帳」をcheck。
それから行動開始。終了したら横線を引きます。
目覚めて直ぐはぼんやりしていても、自分が書いた”今日の予定”は刺激剤に。
朝の動きの順序を決められ、ぼんやりした脳でも行動を開始します。
娘がやって来てからの予定は、記入は無し。
わたしの体調と彼女の考えをミックスし、納得してから行動開始に。
フラフラが酷く買い物は無理と思ったのですが、行って来られました。
ただ、駐車場を歩いている時は、娘はわたしの脇を庇いながら歩きます。
嬉しいような情けないような不思議な感覚、親と子が入れ替わってます。
「老いては子に従うべし」とは、父によく言われた言葉ですが、
両親は、亡くなるまで子に従う事は無かったのでは?と思ってます。
昼食は鯨のベーコンを買って来て、ザル・ラーメンにしました。
わたし流の”お遊びメニュー”。娘は初めてだとか。
食後、彼女は外で庭仕事を。わたしは台所で片付け仕事に専念。
ドウダンツツジが植え込みに4本ありますが、それらを切断し、
そのスペースにプランターを置くようにしょうと思ったのです。
コロナの流行で植木屋さんが忙しく、秋までは予定が立たないとか。
どんどん蔓が伸び、枝葉も育ちます。
”なんとしない”と、と思い、長女にSOS。3本は切ったり抜いたりしました。
残りの1本は後日に。ふらふらが強く無いときに頑張ってみます。
ドウダンツツジの処理をして、サッパリした庭の景色。
鋸を使い慣れない娘が、頑張って抜いたドウダンの幹です。我が家の庭で
40年前後になります。鋸で細かく切って、ビニール袋の中に入れます。
亡くなった夫が管理して思い通りに色々植え、楽しんでいたお庭です。
狭い庭に”これも、これも”と、欲しい樹木や草花を増やしていました。
「お昼はラーメンとビール、出前お願いしますネ。」と言い置いて、
庭仕事を楽しんでいました。
ウッドデッキのテーブルで、”出前ラーメン”を食べながら、
幸せそうにして居た夫の姿が懐かしいです。幸せな一時でした。
今日は、夫の月命日。亡くなって14年と6ヶ月になります。