フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

”ゴールデンウイーク”と言う言葉が、昔々のことを想い出していました…

2022-05-06 22:30:09 | 老人一人暮らし
ゴールデンウイークが今日が最後の日と言う人と、
まだ3日残っている人も居られるのでは?と、ふと古い事を想い出しました。

夫も仕事柄、ゴールデンウイークをフルに休めない事が多かったのです。
娘たちが幼かった頃、ご近所のお子さんが”家のお父さんはお休みだよ”と、
得意げに言われ、無言で聞いていた娘たちが不憫に思った事を想い出します。
父親が居ればどこかに連れて行って貰えますから、一寸可哀そうでした。

その後、突然夫は脱サラして”手作りパンと焼き菓子の店”を始めました。
商売をする身になり、ゴールデンウイークとは関係の無い生活になりました。

ゴールデンウイークはパートさん達のお休みが多いので、
私などは何時もより忙しくなり、家族との時間も作れませんでした。
尤も、娘たちは高校生と中学生になり、それほど親を求めませんでしたが。


こんな風に国の祭日が重なのも、偶然とはいえ素晴らしいですし、
其れを”ゴールデンウイーク”と命名しているのも素晴らしいと思います。

日曜日と祭日が重なった時は、月曜日が休日にするように決まった時、
会社員は良いけれど、自営の人たちには関係「無い」と思いましたし、
逆にパートさんたちのお休みする方が増え、自営業者は困りました。

わたしの仕事が増えました。
自営業者がカレンダー通りに休業すると、困る人が発生します。
”山の上の焼きたてパン屋”は、日曜祭日は特に重宝なのです。

夫が脱サラする前のわたし達家族がそうでした。
サラダやスープを作り、フランスパンの焼ける時間を、待って居ました。
焼きたての”フランスパン”と”チーズクッペ”は、最高でした。
フランスパンの中に、サイコロの様に切ったチーズが、入ったチーズクッペ。

毎週、日曜日が楽しみでした。
其れなのに、夫はパンを買わずにそのお店を買ってしまいましたので、
焼きたてのフランスパンもチーズクッペも、食べられ無くなりました。
焼きたてのフランスパンは、お客様に食べて頂く事になりました。

”ゴールデンウイーク”と言う言葉から、古い事を想い出してしまいました。
今では、懐かしい良い想い出 になって居ます。
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