高校時代の歩いて如蘭会で、青山・赤坂に戦争の跡を訪ねる”に参加しました。
高校時代の3年間、通っていた土地です。
案内人は、わたしより2年先輩の方が、細かい解説をして下さいました。
10時に表参道交差点に集合して、山本五十六邸跡や信州長野の善光寺大本願の東京別院にも、大空襲の慰霊碑にも立ち寄りました。
更に青山墓地にも立ち寄りましたし、乃木神社や御夫婦で自決した
乃木邸にも行きました…。
散策会に参加する為、久し振りに都内まで電車にのりました。
道路に沿って家々が林立する景色を、車窓からぼんやり眺めていたのですが、
この平和な景色が、突然砲撃を受け、破壊されたり焼かれたりされたら、
その後、どうしたら良いか…。ぼんやり考えて居ました。
働いたお金でやっと建てた家が瞬時に壊されたり焼かれたりするのです。
そう思うだけで、苦しくなり涙が出て来そうなので、必死に堪えました。
焼夷弾が落ちて来る瞬間を、幼かったわたしでもまだ、記憶に残っています。
それに目下、生生しい戦争の情景を、テレビの映像で毎日目にしてます。
思うだけでもとても辛いです。
我が子をこの様な諍いで亡くしてしまったら…、と想像するだけで
萎えて仕舞いそう…。
最近は、”テレビでニュースを見たくない”と、思うようになりました。
一日も早く戦争を辞めてほしいと願っています。