フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

わたしの好きな街路樹は、“生きた化石「メタセコイア」”でした。

2011-08-01 17:10:15 | 日記
8月1日 月曜日 晴れ

強い陽射しは有りませんでしたが、晴れて居ましたしそれ程気温も高くなく気持ちの良い朝でした。
でも、わたしとしては珍しいことに二度寝をしてしまい、目覚めたのが7時過ぎたところでした。
驚きました。

昨夜、左足のふくらはぎから足の裏にかけて妙な傷みが出てきてしまい、なかなか寝付かれず、
ラジオを聞きながらなんとか眠ったようなのですが何度も目覚めて、しまいには起きてしまいました。
本を読んでいるうちに、眼が疲れベットで横になったのが4時半。それから眠ってしまたようです。

2度寝して目覚めたときの気怠さが嫌いなのですが、今朝はそれ程強い倦怠感は無かったです。
今日はお朔日ですから神道は朝のお世話が有ります。庭から榊を切ってきました。
朝の挨拶をしてから、洗濯物を藤棚の下に干して軽く朝食。すぐにあるじの霊園に向かいました。

1日ですから車はかなり多く、霊園まで40分ぐらいかかりました。
改葬する前の朝霧霊園へ行くのでしたら、片道車で2時間半は掛かります。改葬して良かったです。

街路樹をいつものように橋の手前(写真1)で撮し、橋を渡って、門の処(写真2)で撮しました。
この景色がとても好きです。ただこの背の高い木の名前、気になって調べたのですが解らず仕舞い。
意を決して手入れをなさっている方にお聞きしてきました。「メタセコイア」と言うにだそうです。

 (写真1)

 (写真2)

カタカナに弱いわたしですし、人の名前もすぐ忘れてしまいますので、書き留めようと思ったのですが、
鉛筆を持っていませんでした。いつものバックでは無かったのです。
落語では有りませんが、口の中で繰り返し言いながら駐車場へ向かい、車を急いで発進。

早く家に帰って書き留めようと思っていたのです。
ところが駐車場で料金を支払う時にコインを落としてしまい、あたふたしたのが失敗でした。
ふと気がついたとき、先ほど教えて頂いた木の名前を忘れてしまっていたのです。落語のマンマです。

帰りがけずっと思い出そうとしながら運転していたのですが、思い出せそうで出てこない・・・。
気持が悪く、気になって落ち着きません。迷惑と思いながら電話を掛け教えて頂きました。
何科の植物なのか、それも気になりネットで調べてみましたら「スギ科」と有りました

ところが、それ以上に興味のあることが書いてあったのです。ちょっと嬉しくなりました。
1939年に、日本でこの木の化石が発見され「メタセコイア」と言う名前で登録、
絶滅種とされたようです。
その後中国で現物が見つかり、昭和天皇もお気に入りで挿し木と種を中国から譲り受けたそうです。
皇居にも植樹されて居るそうです。「生きた化石の木」と言われているとか・・・。

見るたびに写真を撮って居ましたこの街路樹にそんな歴史が有ったとは・・・。
好奇心旺盛だけで、すぐにまた名前は忘れてしまうのでしょうが、この木の歴史は忘れないでしょうね。
今日(23年8月1日)、この街路樹の歴史を知ったのです。好奇心旺盛人間万歳!です。
ますますこの景色が好きになりそうです。


《参考に》  yahoo.co.jpよりコピー
メタセコイアはアケボノスギという和名が付けられたがあまり流布せず、属名をそのまま読んでメタセコイアと呼ばれることが多い。化石としては日本各地からも発見されていたが、1941年に中国四川省で発見されるまでは生きているものは知られていなかった。日本にも300万年から100万年前頃まではたくさん生えていたらしい。その頃からあまり進化していないらしく、生きている化石として有名である。
 樹形は針葉樹の仲間らしく端正で美しい。葉は枝に対生して複葉に見える。秋には紅葉し、短枝ごと落下する。落葉性の針葉樹である。早春に葉の展開に先立って枝先に雄花を多数咲かせる。雌花は緑色で、球果を形成し、秋に種子を散布する。樹形が美しいこともあり、公園や街路樹などとして植栽されている。成長は若木では大変良好。
コメント
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