「へのへのもへじ」の葉書

２月１３日　水曜日　晴れ

朝方まで雨が降って居たようで、干し竿に雨露が残って居ました。
今日は雪が降るか雨が降るか、と言う予報でしたので嬉しかったです。
孫息子は今日も入学試験が有るとかで行っていますから、好天は歓迎です。

恩師から嬉しい葉書を戴きましたので、嬉しさ一杯のお礼の葉書を書こうと思いました。
昨夜寝る前に墨をすって「へのへのもへじ」の絵だけ画いてオリジナル（？）の絵はがきを作りました。
筆文字を書いた後、硯に残った墨が勿体ない意識で以前からこんな悪戯描きをして楽しんでいます。

嬉しい時は笑った顔を描きましたが、寂しい顔や悲しい顔なども画きます。
親しい方だけにお出しするのですが、今回は先生にもこの葉書にお礼を書きたくなりました。
もしかしたら、再度ご注意を受ける事になるかもしれませんが、嬉しさ一杯のお礼をお伝えしたいです。

「へのへのもへじ」をちょっと変えただけです。筆のお遊びと思って居ます。
台紙の上に置いて撮したのですがまるで額のように見えますが、それも良いかも、と思ったりしてます。



予定は全く無かったのですが、昨夜、急にお通夜の知らせがありましたので伺ってきました。
わたしに経理を教え込んで下さった計理事務所の先生が亡くなられたのです。
インフルエンザから、肺炎になりあっという間とのことだったとか。

あるじが亡くなってから数回お目にかかりましたが、この所お会いするチャンスが有りませんでした。
祭壇の先生のお写真は笑って居られました。優しげないつもの先生のお顔でした。
涙が溢れてきました。

お通夜は菩提寺でなさったのですが、とにかく寒かったです。
最近は葬祭場での葬儀が多いので、外でのお通夜は久しぶりでした。
高齢になって居られましたが現役でしたので、会葬客が多かったです。

お寺さんへは電車で行きましたが、帰りは弟の車でわたしの家の前まで送って貰いました。
道中、羽田空港に着陸しようと待つ飛行機が何機も待機して居る空を見ましたし、
この頃有名になって居ます京浜工業地帯の工場の灯りも、見ました。

ゆっくり楽しみながら走ってくれれば、もっと楽しめたのですが残念でした。
母は空港を眺められるこの路線がとても好いて居ました。

嬉しい葉書＋孫息子の合格＋肺がんの友人＝良い事ずくめ

２月１２日　火曜日　曇り時々晴れ間

今日も何となく落ち着かず、新聞の整理をしたり生協のネット注文のチラシをチェックしたりしてました。
お昼過ぎに突然以前ウクレレ愛好会のメンバーの方がお２人でやって来られました。
本当に久しぶりにお会いしましたので、話しに華が咲きました。

もっともあるじが居た頃のメンバーですから、わたしと一緒に練習をしたことは無いのです。
もう彼女たちはウクレレには係わっていないとかで、すっかり忘れたと言って居られ、ちょっと残念。
夕方４時頃までお茶を飲みながら楽しい時間でした。

それから読みかけていました梁塵秘抄のカード作りを再開しました。
何冊か違う本を読んでその中に書かれていることをカードにまとめていこうと思ってます。
結構楽しいです。ただ文字はなるべく丁寧に書くように努力しています。

１ヶ月ほど前、恩師から文字を丁寧に書くようにと、ご注意の葉書を戴いていましたので、
せめて歌の部分だけは万年筆できちんと書くように努力しています。

ところが、今日嬉しい葉書がポストに入っていました。恩師からでした。
先日、わたしにご注意をして下さる先生の優しさにお礼のお手紙を書いたのです。
どなたも褒めることはして下さいますが、わざわざ「注意をしなさい」と叱って下さる方は少ないです。

この年になってもわたしにはそのような先生が居て下さる、その幸せを感じお礼の手紙を書いたのです。
便箋３枚に、これからわたしが読んでいきたい本の事を書きました。落ち着いて慌てずに書きました。
読みながらご夫妻で苦笑して居られると思っていました。呆れて居られると思って居ました。

ところが「今度の文字には品格が有り温和な感じです。文字はその人の人柄が解りますので、用心した方が良いと言うことです。」と書いて下さいました。褒めすぎで気持ちが悪いですが嬉しいです。
そして「切手には、感心してます」と書き添えてありました。嬉しいです。最高です。
葉書や封書に貼る切手は、季節を考えたり季節に関係のなく先方が好みそうな絵柄を選んでいます。

夜になって、高校受験生の孫息子が落ちる事も覚悟して受験した私立に合格したと連絡が有りました。
其処へ、肺癌の手術をし今日が術後初めての検診日だった友人から、「結果良好」のメールが入りました。
良い事ずくめです。最高の日になりました。

昨日、元生徒だった方で今は偉くなって居られる方に、迷いましたが苦言のメールを送りました。
まだわたしを「先生」と呼んで下さって居ますので、恩師に習って人の生き方の事で苦言を書きました。
当然ですが、わたしには恩師ほど力が有りませんから先方にはわたしの真意は届かなかったようです。

嫌な思いをしましたが、それでもきちんと相手に伝えて良かったと思って居ます。後悔はありません。
将来「こんな事を言われた事もあった」とでも、思い出す時がもしあれば嬉しいです。
本を読み始めたばかりで、元生徒の教えも乞いたいと思って居ましたから、ちょっと残念です。

やっとライフワークを見つけたわたしです。ゆっくりわたしの出来る範囲で頑張ります。
試験があるわけで無し、論文を書くわけでも無し、趣味でやって居ることなのですから楽しみます。

孫息子の入試で落ちつけない一日に。

２月１１日　月曜日　晴れ

早々に部屋の片づけを済ませ、１階スペースを綺麗に掃除機を掛けました。
今日は中３の孫息子が入試が有り当日発表とか。その為でしょうか、何となく落ち着きません。
陽射しの中で刺繍をしたいと思っていたのですが、刺繍をして居ますと色々考えてしまいます。

それで、三浦しをん著「まほろ駅前多田便利軒」を読むことに。今月の読書会のテーマ本です。
ポットにお茶を入れて、それを飲みながら甘い物を時々口にしつつ、一気に読んでしまいました。
ストーリーの内容も登場人物もすべて個性的で、ストーリーの結末を知りたかったのです。

流石に集中しすぎて立ち上がりますとフラフラしてしまい、ゆっくりしか動けなかったです。
学生の頃は何時もこの調子で本を読みましたので、両親からは不評でした。
声を掛けても返事が無いと言うのです。夢中になっていますとわたしを呼ぶ声が聞こえなくなるようです。

今日は音が聞こえないと困りますので、電話の子機と携帯を手元に置いておきました。
その代わりマナーにして居ても、電話がかかって来た時は飛び上がりそうなほど驚きました。
目も脳も身体もとても疲れましたが、まだこんなにも集中出来るたと解って嬉しかったです。

今週は１５日、コンサートに出かける予定があるだけで、来客予定も有りません。
来客が有りました、ランチの相手がやって来て下さるのですから、これは結構楽しみになります。
わたし独りの食事を作るのも二人分作るのも、労力にさして変わりは無いです。食事は相手が欲しいです。
家に居られるだけで休養になるようで、水分が溜まって居るときも家に居ますと減ってきます。

洗濯物を竿に広げる時、水仙の写真を撮って置こうと思いつきました。





家の脇にもあるじは水仙を植えていました。
紫陽花の根と一緒になって掘り起こすのも難しいような所にも水仙が沢山咲いて居ます。
球根があるところに紫陽花を植えたのでしょうね。





この西側の奥の方に蕗を植えていますので、蕗の薹が出て来て居ます。
もうほとんど収穫してしまい昨日姪たちと天ぷらにして完食。姪も喜んで居ました。
ほろ苦くて美味しかったです。

夕方暗くなってから、孫息子の「合格」という嬉しい知らせが入りました。嬉しかったです。
午前中の入試で発表は午後６時からとか。そして今日手続きをするとか。凄いスピードです。
手続きもあるそうで、親が発表に一緒に行かないと駄目というのにも、驚きました。

食の細い子がよく食べました。

２月１０日　日曜日　晴れ

庭の水仙が満開です。
例年ですと１１月頃から咲き始め、１月半ばには満開になるのですが、今年は遅かったです。
水仙の咲いている期間が、いつもより短くなってしまうのでは、と少々気になります。

昨夜わたしの姪が彼女の中１の娘と一緒に我が家にやって来ると連絡が有りました。
食の細い中１の娘は、何故かわたしのところにやって来ますと人並みに食事が進むようなのです。
今日は急な来訪でしたので、あり合わせでお昼の食事の支度をしました。

メインは鳥の手羽元を塩味だけでグリル焼きにしました。
事前に手羽元は包丁を使って骨を中心にして開き、両面に塩を振りかけておきました。
多分最寄り駅から連絡が有ると思いましたので、連絡が入り次第グリルに入れてゆっくり焼き始めます。

駅から我が家まで歩いて来ますと、かなり良い運動です。
食の細い娘でも、香ばしい鳥を焼く匂いには誘惑されると思ったのです。
洗面所で手を洗いうがいを済ませた頃に、お皿に乗せテーブルにおきました。
案の定、姪が心配するほど、よく食べていました。計画は成功です。

温野菜のサラダと根野菜中心のわたしの常備菜を利用し、具だくさんの豚汁もどきにしました。
根野菜は大ぶりに切っていますので、少し小さく切り直して豚肉の薄切りを加え味噌仕立てに。
菜の花の青みを浮かせて「豚汁もどき」は美味しかったです。彼女も完食。大成功。

その他に温野菜とサラミのサラダをゴマドレッシングで仕上げました。
庭の蕗の薹の天ぷらをするときに、シメジとサツマイモを天ぷらにしましたら、好評でした。
主食は生のホタテを使ってご飯を炊き、其処に細かく切った蕗の薹を混ぜ入れました。

食の細い子にお茶碗で食べるのと、おにぎりとどちらが良いか聴きましたら、おにぎりと言います。
小ぶりのおにぎりを長細いお皿に一列に５個並べ、彼女の前に置きましたらまたこれも喜んでくれました。
妹の娘とその孫娘と３人での食事は、楽しかったです。元気を沢山貰えたような気がします。

バレンタインが近いので、チョコレートを買って有りましたから彼女に「友チョコ」と言ってプレゼント。
ちょっと大人向きのチョコレートでしたが、むしろそれを喜んでいました。
「また、明日も来るね」と冗談を言いながら帰っていきました。今の子供は塾がありますから忙しいです。

でも彼女は、音楽の理論をわたしに教えて貰いたくてやって来たのです。食事の後に頑張りました。
彼女に教えながらわたしも結構楽しみました。幸せな時間でした。
わたしは子供の頃から音楽が好きでしたので、不思議と覚えて居ます。彼女の役に立って良かったです。

「丁寧な文字を書きなさい」の恩師の言葉

２月９日　土曜日　晴れ

この３連休は全く予定無し。気の向くままゆっくり好きなことをして過ごすつもりです。
そうしながら、この所の体調の落ち込みから脱出したいと思って居ます。
今朝も７時過ぎまでベッドから出ないで、微睡みながらラジオを聴いていました。

右腕の痛みは大分軽減されてきていますが、左手はまだかなり痛みます。
ずっと以前、転んだときに腕を道路に打ち付け、その時の痛みがもともとありました。
整形外科では「骨は異常なし」と言う事で、何度診て頂いても湿布薬を下さるだけでした。

鍼治療の先生からはバッグも左手で持ち、寝るときは右を下にしないようにと言われていました。
それで何時も右手を庇って居ますので、先日の棚板移動でも左手が随分頑張りました。
もう数日間は痛みが続くのでしょうね。

リハビリーと割り切って、今日も和服を着て朝から掃除機を掛けたり床を拭いたり忙しくして居ましたが、
珍しく家事仕事を終えて直ぐから、梁塵秘抄を読み始めました。
読みながら学生時代の時のように、カードを作ったほうが良いのでは？と思い付いたのです。

注釈書によって内容が違いますから、その違いが分かるようにしたいと思いついたのです。
学生の頃はパソコンなど有りませんから、当然手書きでした。
今はパソコンで整理する手段もありますが、敢えて文字を書く練習も兼ねて手書きにしようと思ってます。

昨年は天声人語を書き写していましたが、今年は辞めて居ます。
パソコンを使うことで漢字を忘れ書けなくなって居ますので、漢字の練習にと思って居ます。
ただ天声人語は筆でしたが、今回は筆文字では無く万年筆と鉛筆を使うつもりです。

もう一つ課題があります。それは「慌てずに落ち着いた文字を書く」ことです。
先月恩師から「何時も忙しげですが、もう少し丁寧な文字を書くように」とご注意を頂きました。
よい年になっていますわたしに、まだそのようなご注意をして下さる恩師に感謝です。

ゆっくり丁寧にお詫びの手紙を書きました。書いたつもりなのですが・・・。
苦笑なさりながら読まれる先生ご夫妻のお顔を想像してしまい、少々恥ずかしい思いで居ます。
ずっと以前わたしの筆文字の手紙を「何処の小学生が・・・」と思いながら読まれたそうですから、今更です。
懐かしく楽しい良い想い出になっています。

和式生活の良さを実感

２月８日　金曜日　晴れ

お日さまが出て居ましたが、冷たい北風が吹く寒い一日でした。
今日も掃除機は掛けずに部屋の片づけと拭き掃除だけで、その他は手を抜き、
第２金曜日は新聞紙の回収日ですので、紙紐で束ねて門の外に出してお終いにしました。

新聞紙を束ねるのも、門の所まで束ねた新聞紙を持って階段を下りるのも大変な作業でした。
今朝起きてからどうしたのか、ずっと両腕が痛くて着替えにも不自由だったのです。
一昨日の戸棚の整理が原因だと気がつきました。

棚板の位置を変えた時に持ち上げるのが大変で、かなり何時も使わない筋肉を使っていました。
歳と共に筋肉疲労は翌日か翌々日に自覚症状が出てくるようで、新聞紙の束ね作業には往生しました。

腕の痛みがありますが、痛いからと言って使わなければ年齢的に動きが悪くなるだけですから、
今日のこの寒さでしたので、頑張って着物を着ることにしました。

着物を羽織る時も腰紐を結ぶ時も、腕を回しますから自然にリハビリーになります。
襟元をきちんとするために腕を上げたり下げたり、背中の方がきちんとなって居るかどうかチェック。
その時は両手は最中の方に回さないとチェックは出来ません。

更に帯を締めます。細帯ですと楽なのですが名古屋帯を締める事にしました。
帯を結ぶためには、結構両腕のリハビリーに良い動作が続くのです。当然痛みには厳しかったです。
この寒さですから着物の方が暖かいですし、疲れ気味の時は着物を着ていた方がしゃっきりします。

着物を着てきちんと帯を締めますと、背中を丸くする姿勢は出来ません。
椅子に座るときも背筋が伸びていますし、床に座るときは正座が一番楽なのです。
椅子を使う生活になってから、あるじは胡座をかけなくなって居ました。股関節が開かなくなったのです。

着物を日常的に着ること、畳の生活をすること（椅子を使わないこと）、和式のトイレを使うことなど、
日本の生活様式は結構身体に良いことが多いのでは・・・と思って居ます。
和式のトイレを使うことで、一日に何度かしっかり屈伸運動をせざるを得ないのです。
歳を取ったり腰を痛めたり膝を痛めた人はともかく、そうで無ければ意外と和式トイレは良いはずです。

右目の下にも痙攣が出て、皮膚が気持ちが悪いほどピクピク動きます。背中も痛いし、体重も増加気味。
腕のマッサージをしながらお風呂に入って今夜は早めに寝るようにします。
早くすっきりした気分になりたいです。

自己管理が難しい。

２月７日　木曜日　晴れ

よいお天気でした。
昨日頑張り過ぎて体力を消耗してしまったようで、昨夜は痛みに襲われてしまいました。
気を付けていたのですが、昨日は頑張り過ぎました。

戸棚の片づけで踏み台に上ったり降りたりしました。
それに台所や食堂のテーブルの上まで、収納されていた物を置いてしまっていましたので、
空腹感を感じませんでしたので、昼食と夕食の２食だけ、それも簡単に軽く戴いただけでした。

食事をきちんと取らずに動き続けていたのですから、当然体重は減少するのが普通ですが、
昨夜寝る頃には２キロ強増えていたのです。その時、疲れすぎを知らされました。
疲れてきますと排泄が出来なくなりますので、何時も体重は増えてしまいます。

夢中のなりますとコントロールが出来ず時々失敗してしまいます。
昨夜は偶然かどうか解りませんが、痛みにも襲われてしまいました。
痛み止めを飲む前に色々トライしましたが効果が無く、結局薬を使うことに。

とにかく眠れれば痛みは治まります。
疲れて居たからでしょうか、２回薬を飲みましたら痛みが少しありましたが眠ったようです。
夜中には痛みを感じなくなっていました。この痛みにはもう３０年以上前から時々悩まされています。

それで今日こそ温和しくして居ようと思い、ゆっくり朝食をして床の拭き掃除をしただけでお終いに。
庭に面したガラス戸を開け、お日さまの暖かい光を身体に受けながら、母の羽織を解いていました。
洗い張りをして、わたしのコートにして頂こうと思って居ます。解くことだけに専念出来、よい時間でした。

お昼頃から風が強くなり桜草が風にあおられ可愛そうでしたので、植え込みの下に鉢を下ろしてあげました。
まだお花は咲いたばかりですから、散ってしまう心配はありませんが可愛そうな気がしました。
一段高くなっていますから下ろしただけで、風の勢いが弱くなりお花が揺れなくなりました。





椋鳥が白いサザンカの枝に止まって蜜を吸っていたのですが、お花が落ちてしまいました。
落ちたお花をくわえるような格好で突っついていて、パンか何かをくわえているように見えました。

珍しくお腹が空いた気分になりましたので、菜の花と玉子を入れてお粥をいただきました。
空腹感を感じたのは久しぶりです。
疲れ過ぎないように調整する、その自己管理が難しいです。今夜は早めに休むようにします。

片づけ虫がまた頑張ってしまいました。

２月６日　水曜日　雨時々雪

予報で雪になると言う予報でしたので、目ざめて直ぐ外を見ましたら雨でした。
ホットしましたが、JRが雪が降ると言うことで電車の本数を減らす手配をしていたのはどうなったのか、
何となく気になりました。本数が少なくなってしまいますとラッシュが大変です。

そんな事を気にしながら、ラジオを聴きながら台所の片づけをして居ました。
今日はなるべく早めに座って、読みかけの本を読みたいと思って居ました。
ところがプラスティックの蓋もの等が数個有りましたので、踏み台に乗って戸棚に収めていました。

その時何となく雑然となって居ます戸棚が気になって、少し整理整頓を初めてしまったのです。
何故か困った事に体調にお構いなく、わたしの片付け虫が目ざめてしまったのです。
棚板を外して両面を拭いたり棚板の位置を変えてみたり、片付くどころかどんどん台所はごちゃごちゃに。

どうも悪い癖で、片づけ始めますと途中では辞められないのです。
背中が痛くなっていますし、踏み台に登ったり降りたりで脚に響いてきていました。
棚板は水拭きしていますので、直ぐに物を入れることは出来ません。カビが出て仕舞います。

今日はコートのお直しが出来上がる日だったことを思い出し、それを受け取りに行くことにしました。
お直しの方からの指定日ですから、エヤコンを付けたままでしたらその間に棚板も乾くと思ったのです。
休憩タイムを取ってしまいますと動けなくなりそうで心配、と言うのが本心でした。

風はとても冷たく霙が少し降っていましたが、覚悟しての外出です。それほど寒さは感じませんでした。
コートは見違えるほどわたしの身体にぴったりに出来上がっていました。
肩パットの大きい物が流行っているときのコートでしたので、何となく身体になじまなかったのです。

１０年以上前に買った黒のカシミヤのコートで、デザインもシンプルでしたから気に入っていました。
専門家に直して頂きますと、これでまた１０年は着られるでしょう。嬉しかったです。
お直しをして下さる方とのおしゃべりも楽しかったです。

独りですとなかなか笑うことがありませんが、その方とおしゃべりしながらよく笑いました。
さっぱりしていて素敵な方です。わたしより少し年上ということでした。
暖かい雰囲気を持って居られ、何となくホット出来る方です。この方に洋裁を習えたら、と思いました。

帰宅してまず食事をし、休憩タイムを我慢して戸棚に出しっ放しにしていました容器を全部収めました。
夕方の５時を過ぎにやっと終了。片づけ虫に翻弄されてしまった一日でした。
ムートンに座りお茶を飲んでいる内に少し微睡んだようです。頑張り過ぎました。反省です。

”近々”だけでは無く”中近”も欲しくなりそう・・・。

２月５日　火曜日　曇り

一日中、何となくお日様が出て居る、と言うより曇りという感じの空模様でした。
昨日出かけましたので今日は休養日、何処にも出かけないつもりでした。

家で縫い直しをする予定の羽織を解くつもりでしたので掃除機を掛けず、
お洗濯と台所の流し周りを片付けて、早く座り仕事をするつもりだったのです。
そのために糸くずが付かないように、和服を辞め糸が付きにくい暖パンをはいて準備万端でした。

ところが其処に電話が入ったのです。眼科医紹介の眼鏡屋さんからでした。
先日注文してきました眼鏡が出来たのだそうです。近々の眼鏡です。

見にくくて困って居ましたから、まずは眼鏡を受け取りに行くことにしました。
眼鏡は全く調節不要で、新聞を見せられたのですがとてもよく見えました。
近々の眼鏡の方が、手元の物の見える範囲が広くなって居るのだそうです。快適でした。

眼鏡屋さんに行こうと思ったとき、ズボンにはきかえ大ぶりの袋を持って出かけて来ていました。
明日の天気予報では雪が降るそうですので、出来れば少しお野菜を買ってこようと思ったのです。
眼鏡屋さんの隣はスーパーですから何とも好都合な事だったのです

わたしは青虫ほどでは有りませんが、野菜大好き人間です。
白菜やキャベツ等はありましたが青物とキノコが切れてしまっていましたので、それを補給しました。
重たい野菜は持って歩くのは大変です。軽い物だけわたしの袋に入れて持って帰ってきました。
お野菜がありますと、水炊きも出来ますし野菜炒めもできます。食事の心配は不要になります。

近々の眼鏡が出来ましたので、明日は一日中刺繍をしたり本を読んで居られます。
ただ、”近々”ですからこの眼鏡ではテレビは聴くだけで画像は見えませんからそれがちょっと残念です。
”近々”の眼鏡だけでは不満を感じて、割りに早くに”中近”が欲しくなるかもしれませんね。

ヨガのメンバーで月島へ

２月４日　月曜日　晴れのち一時雨のち曇り

ヨガのメンバーの新年会で「もんじゃツアー」と称して月島へ行きました。
わたしは月島のもんじゃは2度目です。
今回も楽しく美味しいもんじゃを食べてきました。

月島の様子を写真に撮ったつもりですが、なんと携帯カメラに残って居ませんでした。
SDカードを入れ忘れていたのです。
とっても残念ですが、ミニSDカードが行方不明になってしまいました。

小さい小さいカードですから、もう見つける事は出来ないでしょうね。覚悟して居ますが残念です。
ヨガのメンバーでは初めての遠出でしたし、記念の写真が無いのが残念です。

もんじゃのお店では、総勢７人でしたから２つのテーブルに別れて座りました。
テーブルに座ったメンバーで好きな物を注文して、お店のお兄さんに全部作って頂きました。
わたしたちは食べるだけ、おしゃべりをしながらもんじゃが食べられるようになるまで待っていました。

隣のテーブルでは、食べ慣れているメンバーが居られ彼女の指導で自分たちで焼いていました。
後で「甘えてみんな作って貰っている」と言っていたのよ、と言われ苦笑いです。
のんびり焼けるのを待っている時間は、おしゃべりに華が咲いていました。楽しい時間でした。

デイサービスにお母様を預けて参加していた方が居られたのですが、時間を忘れてしまったのです。
デイケアから帰ってくる母親を迎えなくてはならなかったのです。
でも何とかお迎えに間に合ったとか、よかったです。

「これを機会にまたどこか散策しましょう」とメンバー全員の意見でした。
次回のこのような食べ歩きツアーが楽しみです。

庭から蕗の薹を収穫！

２月３日　日曜日　晴れ

今日もよいお天気でした。お洗濯やお掃除だけは簡単にするつもりでした。
道路を掃いていましたら我が家の茂った葉が沢山落ちて居ました。
もう少し暖かくなりますと新芽が出て来ますから、ハサミを持ちだして枝をバサバサ切りました。

大きなゴミ袋に２つ分になりました。一仕事終えて蕗を植えているところに生ゴミを置きに行きました。
生ゴミは乾かして庭の植え込みに入れて居ます。
蕗の根元に生ゴミを置いて居ましたら、蕗の薹を見つけました。立派な蕗の薹でした。嬉しかったです。

新聞紙に包んでから少し水分を吹き付けて、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れました。
どなたか、お昼を一緒に食べる人が来られたら、その時天ぷらにして頂きます。
でも、駄目にならないうちに絶対食べます。まだ取るのが勿体ないのは残して有ります。



働き虫が起きてしまったようで、それからカメコの水槽を綺麗に洗いました。
洗っている間、カメコはお風呂場をカタカタ歩いて楽しんでいるようでした。
水槽のお水が温まるまでお風呂場であそばせていましたら、赤いサンダルが気に入ったようです。







サンダルから抜け出しては、また後ろから入り込んで遊んでいるのです。
水槽にサンダルを入れてあげようかとも思ったのですが、辞めました。水槽には似合わないでしょうから。

ちょっとだけ家事をして、今日は本を読むつもりでしたがほとんど読めませんでした。まさに予定は未定。
わたしの定位置に座って新聞を読んでいましたら、何となく刺繍をしたくなって頑張ってしまいました。
日だまりの中でずっと大好きな刺繍をして居られ、何とも平和で幸せな日曜日でした。

屈託無く楽しい時間を

２月２日　土曜日　雨のち晴れ

朝は雨が降って居ましたが、午前中には止んでお日様が出て来ました。
雨が降って居たときも何となくムッとする生ぬるい空気でした。
温かい雨だったようで、水仙や桜草が気のせいでしょうか元気そうでした。

何となく気怠さがありましたので、簡単に掃除機を掛けただけで手紙を書いたりして時間を過ごしました。
先日わたしの手紙の文字でご注意を戴いた先生にお詫びの手紙を書きました。
よい年になったわたしに注意をして下さる先生に感謝です。注意を戴けなくなったらお終いです。

夕方から、三浦半島一周をしたときのメンバーの方々との新年会があります。
ゆっくり支度をして慌てずに行きたいと思って居ましたので、早めに着替えをしました。
和食のお店だそうですから楽しみです。

１０人だったようなのですが、お一人風邪で欠席とか。
三浦半島を歩いて居る頃は毎月１回はお目にかかっていましたが、今は１年に１回だけでしょうか。
一緒に歩いた人達ですから、お話の種は切れませんでした。

お料理も美味しく、よいお店を見つけて下さったと感心して居ました。
今度はいつ頃集まりましょうか？と言うような言葉も出ず、そのまま解散しました。
きっと、またひょいと「集まりましょう」と連絡が有るのでしょうね。

飄々としてよい方ばかりです。屈託無く楽しくてよい時間をすごしてきました。
この数日、夜中も熟睡出来て居ないような気がします。
今日は早く寝るように心がけないと、また体調を壊してしまいそう・・・。

眼鏡を作るために眼鏡屋さんを梯子

２月１日　金曜日　晴れ

次女の子供２人と長女とそしてわたしの５人であるじのお墓参りをしてきました。
こんなに大勢でのお墓参りは久しぶりでした。ちょっと嬉しかったです。
次女の子供達は私立の高校へ行っていますので、その中等部の入試で休校なのだそうです。

お庭から水仙と榊を切って持って行ったのですが、次女も水仙を持って来ていました。
次女の家が建築を始める前からあるじは水仙の球根を持って行って植えていました。
その水仙が沢山咲いて来ているようです。暖かかった為か霊園の手入れをする方達が結構出て居ました。

わたしの好きな街路樹はまるで枯れ木のような風体でしたが、この景色も好きです。



街路樹の少し手前の景色です。
時々このベンチに座って居られる方を見かけますが、今日はこの辺りには人影が見えませんでした。



お参りをしてからその後予定が入っているという次女に、家の近くの眼鏡屋さんまで送って貰いました。
わたしが「近々」の眼鏡を作る事を知っていましたので、長女は付き合おうと思って居たようです。
まず目当ての眼鏡屋さんに行き店員さんから説明を聞きいたのですが、
長女は食事を先にしてからと言い店を出ました。気に入らなかったようです。

それからまっすぐ、彼女と婿殿が何時も作って居るお店のチェーン店に向かいました。
その店の店員さんは、度数やレンズのことなどをわたしのかかりつけの眼科に確かめ電話をしました。
結局、その店で一つ眼鏡を作りました。

でもそれだけでは無かったのです。眼科から薦められていました眼鏡屋さんに行きもう一つ作ったのです。
長女は二つの店で同じ度数の眼鏡を作って、両方を使ってみる事を薦めたのです。
わたしが初めての店になかなか入れないことを承知していますので、彼女が先導していたのでした。

わたし独りでしたら、最初の店で決めて帰宅したと思います。
眼鏡を作るのに３軒の店を尋ねるエネルギーは持って居ませんし、買い物それ自体がわたしは苦手です。
でも早ければ５日後には一つ眼鏡が出来、２週間後にもう一つ出来ます。楽しみです。

でも今日は眼鏡だけでは無かったのです。長女はわたしの携帯が壊れているのも気になっていたようで、
眼鏡屋さんの梯子をする途中、ヨドバシカメラに廻って修理依頼をしてきました。
こちらも２週間以内には直るそうです。

とても疲れましたがとても有意義な一日になりました。娘に感謝です。