天気予報は、何時降りだすか解らないとの報道でした。
昨日、お洗濯をしましたから、今日は洗う物も無いし洗濯機の出番は無し…。
そう思っていました。朝から曇り空でしたし、予報も雨が降るとの事。
此の処、片付け仕事をするようにしています。終活です。
ただ、片付けをしますと、今は使っていない品物に遭遇してしまいます。
それをどうするか…です。長女に聞けば一言、”処分”と言われてしまいます。
衣類なども、”どうしよう…”と思いながら、”どうしたら捨てず済むか…”。
処分することを前提にせず、処分しないことを考えてしまいます。
戦中の事もですが、終戦後の大変だった事を記憶しているからでしょうね。
当時、祖母や母親がどれほど知恵を絞って日々生活をしていたか…です。
今は、夏でもソックスは当たり前に穿きますが、当時は買えませんでした。
今は夏にソックスを穿いていますが、当時は常に素足でした。
寒い季節には、毛糸で編んだ”靴下”か帯芯を足裏に使った足袋でした。
足袋のコハゼも、使いまわしです。
祖母が古くなったセーターを解いて、靴下を編み棒で編んだものでした。
わたしも子供でしたから、父のソックスはどうしていたか、記憶無し…。
ただ、穴が開いた靴下を繕っていた祖母と母の記憶は在ります。
穴が開いた靴下に、電球を入れ、針と糸で穴を繕っていた記憶は有ります。
片付けをしていた時、穴は開いていませんが、クタビレタ白足袋に遭遇。
多分もう履けないと判断し、片付けを中止し、右手に足袋を被せ、
玄関の床を、ゴシゴシ拭きました。足袋の底で擦ると綺麗になります。
今は足袋や靴下をガラス拭きに使い、汚れた物は燃えるゴミで処分です。
以前は下着やTシャツがメインでしたが、最近は靴下類もお掃除に仲間入り。