十一月十二日 よき晴れ、滞在。
八時から十一時まで行乞、銭四十七銭米八合。
高知はやっぱり四国の都会、おせったいの意味で、みかん、かし、いも……をいただくことが多い、午後は曇る、降ったら困るな、一杯ひっかける!
夜は市街を散歩する、明日の行乞場所を視察しておく、歩いても歩いても何を視ても何を視てもなぐさまない。
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第三八課 懺悔
さんげは
心象こころ上の生理作用です。
人間の体の皮膚に老廃物が溜れば
一つ一つの毛孔けあながふさがり
ついに健康に支障さわりを来すように
人間の心にも
心を活かして行く上に不必要なものがたまる。
たとえば、過去の嘆きとか悩みとか、罪悪を悔くいる気持ちとか、
それらは体の皮膚にたまる老廃物と同じく
人間の心象のはたらきに溜る老廃物です。
さんげすることは
一体の皮膚を洗 . . . 本文を読む
3月15日定例会の記録
3月15日定例会の記録
春になり少し暖かくなりましたが、護国寺の堂内はまだ風が冷たく感じられる日でした。
護国寺定例参拝会は、少し少なく7名の参加者でした。
いつものとおり、全員で般若心経、観音経、諸真言をお唱えいたしました。最後に、法界定印を結び、心静かに瞑想して参拝を終わりました。
そのあとに飯田橋に移動して懇親会となりました。
高原講元から、若 . . . 本文を読む