昨日の定例会の模様をIさんが記録してくださいました

またまだ暑い日が続いておりますが、護国寺もお盆の人手不足で観音堂が閉め切ったままだったため、お堂の中が蒸し風呂のような状況でしたが、講員７名で先祖供養等各人の思いを込めてお勤め（般若心経、観音経、諸真言の読誦後、瞑想の時間をとりました。）をしまた。
特に今日の読経では、全員で声を合わせられるようゆっくり丁寧に読経しましたので、皆様の思いが観音様に届いたのではないかと思います。
講元より、十善戒の中でも、不邪険戒を守ることの重要性について話がありました。釋雲照師は「百歩歩く間でもいいから十善戒を守ればそれが一番の先祖供養になる」とおっしゃっているということです。講元も短時間でも不邪見戒を実行することにより続々とお蔭を頂けるようになったということです。俗世間に生きる我々は、日々の人間関係の中で、恨みや嫉みをいだきながら生活しています。仮にその思いを忘れることができるなら、どんなに心が楽になるでしょうか。恨み辛みを抱え、不幸せな面立ちでいるよりも、心を軽やかに明るい面立ちでいるほうが、人間関係も円滑になり、幸運を引き寄せやすいことはいうまでもありません。
まずは、一日一秒でも良いから、恨みや嫉みを忘れることを始めましょう。少しずつ延ばしていけば、一日楽しく過ごせます。禅では、一寸座れば一寸の仏と言われますが、何事も始めてみることが重要です。
ところで、講員のSさんがお四国を満行された旨の報告がありました。とても暑い時期ではありましたが、一国を三泊四日でレンタカーで回られました。車で回られる方も多いと思いますので、このブログでも後日、その行程等報告したいと思います。
来月の定例会は、５連休の初日になります。皆様もお忙しいこととは思いますが、定例会の参加で一日でも仏縁を深めていただければと思います。
また、年末の忘年会では、諸尊のお守りを授与することとしておりますが、如来、菩薩、明王、天部とご希望のものを授与しますので、ご連絡いただきたいと思います。

以上、よろしくお願いします。