福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

還暦求聞持成満の記 その56

2009-12-07 | 還暦求聞持成満の記
8月16日第3座
昼ごろ入堂。不覚にも一万遍念誦の途中うとうとしてしまいました。天井をなにかが這い回る足音がしてはっとして我に返りました。その後さらに水が天井から廊下に漏れるような音がします。天井には板が張ってあり、鼠や鼬なども入れないようになっているはずなのですが不思議です。これが霊障というものかとすこしぞっとしましたがそれほどおそろしいとは感じませんでした。むしろ自分の未熟さを仏様が戒められたのだと思いました。行の中でよくよくお詫びしました。このようなことがあり第3座は集中できないまま終えてしまいました。自らの未熟さのなせるわざです。
あとで分かったのですがももんがが板を破ってお堂の天井に出入りしているらしいのです。さきの物音はももんがのいたずらだったのです。それにしてもいたずらものです。
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