最近高いお布施をだしてまで戒名をつけるのは馬鹿らしいという声を聞きますが戒名を受けてない者は成仏できません。
「戒を受けざる者をば、名ずけて外道邪見の人輩となす」「畜生にもおとることなし」 . . . 本文を読む
The Telegraph ( Friday 25 October 2013)の記事です。要は今まであの世を否定してきた著名な脳科学者エバン・アレクサンダーが自身の臨死体験から「心の不滅」を信じるに至ったというものです。
「Afterlife exists says top brain surgeon
A prominent scientist who had previously dismis . . . 本文を読む
10月22日坂東三十三ヶ所札所、第10番正法寺、第11番安楽寺に巡拝してきました。
東武東上線高坂駅からバスで20分程で正法寺に着きました。大東文化大学入口バス停を降りて、すぐ目の前の歩行者専用のトンネルを抜けるといきなり境内に出ました。知らずに歩いていってしまったのですが、それは裏参道でした。そこでいったん境内の長い石段を下り表参道からと思いますと、石段から眼下には一直線の参道が長く伸びています . . . 本文を読む
病気と文明とは密接な関係があるとは以前からさまざまに指摘されてきているところです。先日NHK「病の起源」でもこの観点からうつ病を取り上げていました。要は扁桃体の暴走によろ脳の委縮であるということでしょうか。しかし大切なことは患者がそういう扁桃体の暴走を招くような社会的・生理的条件下になぜおかれたかということです。ここには無限の原因が絡んでいます。原因の原因、そのまた原因とどこまで辿っていっても最後 . . . 本文を読む
今朝は坂東巡礼の為5時ころおきて昨日から香華の準備をしていた壇で理趣経法を修しました。意外と急いでいるにもかかわらず集中できました。緊迫感があった方がいい行ができるのかもしれません。ありがたかったのはそのあとのいつもの心経読誦です。百遍唱えることにしていますが、今朝は特に有難い感じになりました。やはり心経の霊験はあります。ブログでも書いたように。こちら。心経は本当に不思議な有難いお経です。行住坐臥 . . . 本文を読む
10月19日定例会の記録
朝夕も寒い気候となり、護国寺書院ではお茶会も開かれ、秋本番を迎える頃となりました。
今回の護国寺定例参拝会は10名の参加者でした。今回から、時間を三十分早め、午後三時からのスタートです。
いつものとおり、全員で般若心経、観音経、諸真言をお唱えいたしました。最後に、法界定印を結び、心静かに瞑想して参拝を終わりました。
そのあとの飯田橋での懇親会では、一次会で9名の . . . 本文を読む
今朝も引き続き「佛眼佛母法」を修しましたが、修法中は意識が散乱して昨日の様ないい行には程遠いものになりました。しかし行が終わって般若心経を唱えているとき、「不生不滅」「不垢不浄」「不増不減」「無老死」「無老死尽」のところで昨日と同じように「大いなる心」に思い至りました。いままではどうも理屈でしかこのあたりが納得できていなかったのですが、今回は身体で感じることができたきがしました。自分のもとは「大い . . . 本文を読む
今朝は佛眼佛母法を修しました。そのときやはり昨日の理趣法の時と同じように「大いなる心」を掘り当てた気がしました。「大いなる心」がすべての仏様を出現させておられるのです。自分の心もその「大いなる心」に地下水脈でつながっているのです。毎日の信仰を怠らなければ全ての人が「大いなる心」を掘り当てて「大いなる心」と一体になることができ、所願も成就するのだとわかりました。あらゆる人の心底を流れている「大いなる . . . 本文を読む
興禅大燈國師遺誡
(大燈國師は26歳で印可を受けるが、その後20年間、京都で乞食行をする。その後大徳寺開山。正燈・興禅大燈という国師号を後醍醐・花園の両天皇から贈られる。)
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汝等諸人此の山中に来つて道の為に頭を聚む。
衣食の為にする事 . . . 本文を読む
スッタニパータ1119
「つねによく気をつけ、自我に固執する見解をうち破って、世界が空なりと観ぜよ。そうすれば死を乗り越えることができるであろう。このように世界を観ずる人を、<死の王>は、見ることがない。」 . . . 本文を読む
今朝理趣法を修していて、四無量観の「心不可得なり、性相不可得なるが故に」のところや、本尊観のところで「そうだ自分の心も含めて森羅万象は『大いなるこころ』から出ているのだ」とひらめきました。よくわれわれは「『いのち』から出て『いのち』へ帰る」といいますが、今一つピンと来ていません。死んで命がなくなるのに「いのち」へ帰るとはどういうことかと思いますが「いのち」は「大いなるこころ」と同義語なのでした。胎 . . . 本文を読む
Q、 仏教原理を通そうとするとビジネスで孤立します。俗世の人に合わせるコツはないのでしょうか?(続)
A,具体的には、俗人のやるゲームをなにかマスターすることがいいと思います。囲碁・将棋、トランプ、ゴルフ、テニス、野球、サッカー、手品などなんでもいいのですが相手を必要とするゲームをなにかひとつマスターするといいと思います。または格闘技を習うというのも面白いと思います。わたしは空手三段でしたからなん . . . 本文を読む
Q、仏教を勉強しているのですが仏教で説かれている考え方は毎日の仕事の世界ではむしろ邪魔になり、周囲とレベルが合わなくなりその結果うまく世渡りができなくなります。どうすべきでしょうか?
A、結論はダブル・スタンダードでいいということです。都合のいい時に都合よくどちらかの原理(俗世の原理と仏教原理)に切り替えて使えばいいのです。俗世の価値観、エコノミックアニマルの価値観も毎日のビジネスの戦場では捨てる . . . 本文を読む
昨夜のNHK「リーズ中国激動」をみました。拝金主義に踊った人々がその結果、言いようのない虚しさを覚え『心の時代』へと回帰しつつあるということです。印象的だったのはかってバブルで成功した女性が自分勝手さを反省し講演で壇上から聴衆に土下座してあやまったり、台湾の高僧浄空法師に教えを乞いに出かけそこでも法師に土下座して教えに感謝したりしているのです。(浄空法師はインターネットによれば「1959 . . . 本文を読む