SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

千葉県 東金へ01

2008-07-02 | 仕事時スナップ
6/29の日曜日は仕事で千葉県の東金市へ行くことになっていた。
取材と撮影なのだが、日曜の丸一日を家族抜きで過ごすのは時間が
もったいないので、エイヤッで家族全員と社員2名の計6名で現地に向かった。
この日は、丸一日ひどい雨だった。

今回は男性の取材。
東金の会社に勤務するエンジニアのNさん。
彼が行きたい場所を選んでくれていたので楽だった。

集合場所は、九十九里海岸にもほど近いガラス工房の
菅原工芸硝子さんだ。
事前に撮影の許可をもらっていたのだが、
見ているうちに、Nさん、うちのママと長男は
作品作り体験をしたくなり、その体験の写真も撮ることになった。












長男葉っぱの形のお皿に挑戦。




この宇宙船のような釜には10個ほどの坩堝(るつぼ)が組み込まれている。
燃料はLPガスとのこと。
この中で溶けたガラスを非常に短時間で整形する手作りだ。
その時間はおよそ1分以内ぐらいしかない。


葉っぱの模様をつけて、湾曲をつけたら完成。
色は冷えると緑色になる予定。
冷やすのには3時間かかる。



坩堝の中を見る。
近づくだけで汗が噴出する。
ここで働く職人さんは、みんなスリムで、メタボとは正反対の体型だ。
それだけ熱くて重労働なのだろう。
そのため、全員がフルタイムに居るわけではないようだ。
30名の職人が居て、この時間に見えたのは8名ぐらいだった。
女性も多いのだそうだ。






ママは花瓶に挑戦。
溶けたガラスは本当に美しい。



整形にかかる。
時間はあっという間にたってしまう。
一回目は時間切れで失敗。
固まってしまって、心棒から抜けなくなってしまったのだ。



再度挑戦。
花瓶は大きいので、2回目は冷えが遅くなるように、より高温な状態からスタート。
無事に完成した。

取材をしたNさんはジョッキを作った。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0



コメント (6)
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