今日、何が嬉しかったって、心配し続けてドキドキしていた鉄道車両の年間大賞のブルーリボン賞を
近鉄50000系しまかぜが受賞したのだ。
正直に言えば、80%ぐらいはJR九州「ななつ星」だと思っていたのだ。
一般の人も知っている「ななつ星」はTVや雑誌でも引っ張りだこだ。
露出度は他を圧倒している。
でも個人的には数十万円の乗車料金では一生乗れないし、
庶民感覚からはかけ離れていると考えていた。
なので、結果がどうなるのかすごく気になっていた。
一方の近鉄しまかぜは、特急料金に820円をプラスするだけで、1脚で軽自動車一台分のコストをかけた座席に
座れるのだ。
荷物もロッカールームに入れることができるし、ビュッフェもある。
そもそも近鉄贔屓の私だし。
ノミネートは以下だった。
1 札幌市電 A1200形
2 上信電鉄 7000系
3 JR東日本 E6系 (スーパーこまち)
4 JR東日本 キハ110系700番台
5 東武鉄道 60000系
6 福井鉄道 F1000形「FUKURAM」
7 近鉄 50000系 (しまかぜ)
8 阪急電鉄 1000系
9 阪堺電気 1001形
10 広島電鉄 1000形
11 JR九州 DF200形7000番台・77系 (ななつ星in九州)
12 肥薩鉄道 HSOR100形 (おれんじ食堂)
ブルーリボン賞が近畿日本鉄道 50000 系
ローレル賞が東日本旅客鉄道 E6 系と福井鉄道 F1000 形となったのだ。
予想外だが、 JR九州 DF200形7000番台・77系 (ななつ星in九州)は入賞しなかった。
やはり実用性、先進性、将来性が評価対象になったのだろうか。
そこはわからない。
でも、本当にうれしい。
マニアックなドキドキ感がやっと終わった。ホッ。
しつこいが、昨年伊勢志摩に行った時に撮った写真を掲載。
近鉄、11年ぶりの受賞、おめでとう!
わざわざ喫煙室を作ったのが近鉄らしい。
荷物は車内に持ち込まないでデッキのロッカーに入れる。
これはグッドなサービスだ。無料だし。
駅ではアテンダントが写真を撮ってくれるのだ。
心憎い。
ローレル賞に福井鉄道 F1000形「FUKURAM」 が入ったのもすごい。
やはり鉄道の将来を見据えた受賞だ。
なんだか、マスコミに惑わされない感じが快い。
SONY NEX-6、 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS