SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

PANTA (「響」(PANTA&TAKUMI)) (第3回渋谷幻野祭)

2014-05-29 | カフェ









PANTAの本名は中村治雄という本名らしい。
まあ、そんなことはどうでもいいのだが、PANTAはやっぱりパンタで頭脳警察のパンタである。
頭脳警察と言えば、過激なイメージがあるし、反体制の感じが印象としてあるのだが、
一方でPANTAは石川セリなどに「ムーンライトサーファー」という名曲を提供していたりもする。
映画:稲村ジェーンにも出演しているそうだ。







反ナチス的な言動はずっと印象的だったし、今回のライブでもやった「七月のムスターファ」もイラク戦争の
ことを歌った大変印象的な歌だ。
イラク戦争で戦死したサダム・フセインの孫ム­スターファ・クサイ(14歳)がアメリカ軍に囲まれて、
1時間、銃を打ち続けて死んでいった話だ。
うちの長男が中一だから、なんだか心に刺さる。














PANTAさんは、過激でカリスマ性のある人だと思ってきたが、
実はすごく優しい人だと感じた。
懐の深い大きな人物だ。








アコースティックユニットの「響」として発表。「母への花束」、「七月のムスターファ」以外の歌詞を
日本赤軍の最高指導者として知られている重信房子が書いている。
その「響」の名前が入ったピックだ。
最後にPANTAが投げたピックを受け取ってしまった。
写真にして残しておこう。
これも何かの縁だ。
















相方のギター&ヴォーカルの菊池琢己氏はほれぼれするほどカッコいい。
コーラスもギターも最高にいかすのだ。
今回のユニットは実は「響」(PANTA&TAKUMI)らしい。
年齢が私と一緒で、なんだか共通の友人がたくさん居るのはどういうことなんだ。
どこかで繋がっているのは嬉しい。
恐らく横浜方面、もしくはSaybow(TENSAW)つながりか。
しかし菊池琢己氏ほどカッコいいミュージシャンは稀有なんじゃないかな。
ああいう風になりたい。って歳が一緒じゃもはや遅いか。








モノクロが似合うなあ。












































来年もこの企画はあるようなのだ。
すごく楽しみだ。








(おわり)



SONY NEX-6、 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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コメント (2)
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