昨日、青山・外苑前を歩いていて思い出した。
渋谷のタワレコの店内にパイドパイパーハウスのコーナーがあるのだ。
あまりにも懐かしく、青春の時代。
会社の帰りに何回か寄っている。
中学から高校~大学の頃はまだCDではなくて、LPレコード全盛だった。
柏から東武野田線に乗り換えた米軍基地跡のある町に住んでいたので、
輸入盤の買い出しは都心に行かねばならなかった。
国内版のレコード屋はちょっとした駅前には必ず有ったけれど、
国内盤は2500円と高く、輸入盤は1800円ぐらいだったし、そもそも洋モノは
輸入盤で聴きたかった。
特にJAZZともなれば国内盤を買うことは想定外であった。
JAZZでもECMなどは圧倒的にドイツ盤でなければならなかった。
私の部屋にはLPが1200枚から1500枚ほどあったが、木造家屋の2階では、
重量が限界にきていた。家が傾くらしい。
お気に入りのレコード屋はアメリカ系はお茶の水のCISCO、渋谷のCISCO,
JAZZ系はディスクユニオン、
最新の動向を探るなら青山のパイドパイパーハウスなどなど。
ディスクロードや新宿レコードにもよく行ったな。
(しかしディスクロードがどこにあったのか思い出せない。)
柏もディスクユニオンの第二の聖地だったので、そこにもよく行ったのだが、
高校時代も浪人時代もお茶の水の駿台に通っていたので、お茶の水が私の庭になったのだ。
ちょっと離れて、骨董通りのあったパイドパイパーハウスに行く時は襟元を正していった。
というか、文化人っぽいイメージが必要だった。
場所も場所だし。
でも近くに友人が住んでいたりして、寄ったりしたなあ。
で、パイドパイパーハウスだ。
どこの店でも常連になった。
私の好みも覚えてくれて、こんな良いのが入ったよ。と紹介してくれた。
パイドパイパーハウスでもそんなことがあったと記憶するが、
そこはちょっと敷居は高く、ちょっと緊張もした。
何せ音楽界に通じるプロなのだ。
ミュージシャンも買いに行ったと言われている。
ただのレコード屋ではないのだ。
プロデューサーだったりマネージャーだったり執筆家だ。
今そんなパイドパイパーハウスが渋谷のタワレコの5階にコーナーとして登場しているのだ。
期間限定だ。
店長だった長門芳郎さんも時々来ているのだそうだ。
私は会えていないけれど、会ったらサインをもらったりできる権利はチケットで持っている。
これは行かないと。
コーヒーも飲めるらしい。
長門芳郎さんはピチカート・ファイヴのマネージメントもやっていた方だ。
そして、シュガー・ベイブ(山下達郎/大貫妙子ほか)、
ティン・パン・アレー(細野晴臣/鈴木茂/林立夫)のマネージャーもやっていた伝説の人だ。
その集大成となる書籍が欲しくて買いに行ったのだ。
ちなみにこのブログの名前と同じ名前のロックバーを恵比寿でやっておられる浪岡さんも
パイドパイパーハウス出身なんである。
数回行ったが、もうかかってる音楽がレアなものばかりで、溜息が出る。
映像も充実していて、楽しいBARなのだ。
このTシャツ、買おうかな。
LPレコード全盛期の思い出は一生忘れない。
ネットでCDを買ったりダウンロードしてるだけでは絶対に生まれない思い出だ。
歩いて探して緊張して、覚えてもらって、情報を教えてもらうようになる。
長いけど楽しい時間だ。
写真はiPhone 6s
渋谷のタワレコの店内にパイドパイパーハウスのコーナーがあるのだ。
あまりにも懐かしく、青春の時代。
会社の帰りに何回か寄っている。
中学から高校~大学の頃はまだCDではなくて、LPレコード全盛だった。
柏から東武野田線に乗り換えた米軍基地跡のある町に住んでいたので、
輸入盤の買い出しは都心に行かねばならなかった。
国内版のレコード屋はちょっとした駅前には必ず有ったけれど、
国内盤は2500円と高く、輸入盤は1800円ぐらいだったし、そもそも洋モノは
輸入盤で聴きたかった。
特にJAZZともなれば国内盤を買うことは想定外であった。
JAZZでもECMなどは圧倒的にドイツ盤でなければならなかった。
私の部屋にはLPが1200枚から1500枚ほどあったが、木造家屋の2階では、
重量が限界にきていた。家が傾くらしい。
お気に入りのレコード屋はアメリカ系はお茶の水のCISCO、渋谷のCISCO,
JAZZ系はディスクユニオン、
最新の動向を探るなら青山のパイドパイパーハウスなどなど。
ディスクロードや新宿レコードにもよく行ったな。
(しかしディスクロードがどこにあったのか思い出せない。)
柏もディスクユニオンの第二の聖地だったので、そこにもよく行ったのだが、
高校時代も浪人時代もお茶の水の駿台に通っていたので、お茶の水が私の庭になったのだ。
ちょっと離れて、骨董通りのあったパイドパイパーハウスに行く時は襟元を正していった。
というか、文化人っぽいイメージが必要だった。
場所も場所だし。
でも近くに友人が住んでいたりして、寄ったりしたなあ。
で、パイドパイパーハウスだ。
どこの店でも常連になった。
私の好みも覚えてくれて、こんな良いのが入ったよ。と紹介してくれた。
パイドパイパーハウスでもそんなことがあったと記憶するが、
そこはちょっと敷居は高く、ちょっと緊張もした。
何せ音楽界に通じるプロなのだ。
ミュージシャンも買いに行ったと言われている。
ただのレコード屋ではないのだ。
プロデューサーだったりマネージャーだったり執筆家だ。
今そんなパイドパイパーハウスが渋谷のタワレコの5階にコーナーとして登場しているのだ。
期間限定だ。
店長だった長門芳郎さんも時々来ているのだそうだ。
私は会えていないけれど、会ったらサインをもらったりできる権利はチケットで持っている。
これは行かないと。
コーヒーも飲めるらしい。
長門芳郎さんはピチカート・ファイヴのマネージメントもやっていた方だ。
そして、シュガー・ベイブ(山下達郎/大貫妙子ほか)、
ティン・パン・アレー(細野晴臣/鈴木茂/林立夫)のマネージャーもやっていた伝説の人だ。
その集大成となる書籍が欲しくて買いに行ったのだ。
ちなみにこのブログの名前と同じ名前のロックバーを恵比寿でやっておられる浪岡さんも
パイドパイパーハウス出身なんである。
数回行ったが、もうかかってる音楽がレアなものばかりで、溜息が出る。
映像も充実していて、楽しいBARなのだ。
このTシャツ、買おうかな。
LPレコード全盛期の思い出は一生忘れない。
ネットでCDを買ったりダウンロードしてるだけでは絶対に生まれない思い出だ。
歩いて探して緊張して、覚えてもらって、情報を教えてもらうようになる。
長いけど楽しい時間だ。
写真はiPhone 6s