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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

魔境 葛生 その2(鍋山街道から出流山、そして羽鶴へ)

2017-11-16 | 建物
土曜日は富ヶ谷から入って、北池袋方面に北上して王寺を通って東北道に入った。
先週は大渋滞だったが、ほんの少しの渋滞で済んだ。
栃木ICには難なく到着した。
途中、紅葉が綺麗だったが最初の2枚目から100枚目まではデータ削除して無くなってしまった。
栃木ICを降りて左折して直進すると鍋山方面だが、ゴルフ街道でもある。
私が中学生の頃はゴルフ場はあまりなかったのだが、高校生の頃までに急激に増えたのだ。
それは東北道栃木ICが開通したのが私が小6の時だったからだ。
(岩槻-宇都宮間の開通が1972年)
実はこのあたりは鍋山軌道というナロー鉄道も走っていたのだが、
1960年に廃止されている。
路線距離:栃木駅 - 鍋山 15.9kmで、軌間:610mmであった。
今でも子細に調べれば軌道跡の雰囲気は判明するらしいが、今後のライフワークだ。
先を急ぐ。
県道32号線を北上する。
県道32号線は県道15号線と名前を変えて、なんと足尾銅山に至るのだ!!!
鉱山を結ぶ道路なのである。
いつか走破したいと思っている。これもライフワークだ。









往きの高速はまあ順調。
途中の紅葉など写真を撮ったが、100枚ほど誤って削除。
このトラックは一番後ろの車軸と後ろから3番目の車軸は高くなっていて
タイヤが地面から浮いている。
そんなことが面白くて撮った。
最初の1枚だけは仕様上、削除は最後になるのだ(笑)。



県道202号には田政礦業、粟野興産(株) 栃木石灰砕石工場、岡田石灰工業、田源石灰工業
吉澤石灰工業などが連続していて、ダンプが走り、しばしば工場と県道の境がわからないような
場所もある。石灰を中心にしているので、白い砂やほこりがすごいので、
道の境がわからないのだ。
ここで撮った数々の写真を削除してしまったので、ひじょうに残念なのだ。
なぜなら、かなり停車して下車して撮影するのは困難な場所だからだ。
それに白っぽくなった古い家屋の写真もたくさん撮ったのだが滅失してしまった。
これはリベンジしないといけない。
県道202号線は実は枝分かれして羽鶴方面に山越えしていくのだが、入口はわかりにくく、
直進してしまうのがほぼ100%だ。









その先には出流という地区があって、そこは数軒の蕎麦屋があって栃木では有名。
多くの車はその蕎麦を食べに行く人なのだ。
コミュニティーバスも通っている。










蕎麦を食べるべきだったが、コンビニで昼ごはんを買ってきたのは失敗だった。










古い町並み。
とても小さな集落だ。










この蕎麦屋さんが最も客が多かった。
駐車場も広い。










里山な感じ。










その蕎麦屋が密集するを直進すると突き当りには出流山満願寺がある。
中学校時代から国土地理院の地図で知っていたので初めて行けて良かった。
紅葉が美しかった。











満願時の紅葉。




























































県道202号線まで戻り、羽鶴方面に右折する。
認識していないと通り過ぎるほど道が狭い。
大型車は通行できない。
したがって、ダンプは無理だ。
ダンプで葛生方面に抜けるのはもっと下流側の国道293号線を通るのだ。
羽鶴への山越えは以前にも2回ほど経験があるのだが、風景は変わっていた。
もっと道が広い気もした。
ダンプが通れるぐらい。











山越えの頂上から見える風景。
右側は田源石灰工業の山だろう。










正面は日鉄羽鶴の山だろう。
昔は採石場の中まで入れたなあ。
今は有り得ない。











山を下りていくと、日鉄羽鶴が見えてくる。







(つづく)










SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)











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コメント (1)
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