小和田から天竜川に沿って北上する。(大嵐から川にへばりつく)
ここで運転席の後ろに立っててはいけない。
風光明媚な風景はクロスシートに座ってしか見れない。
秘境駅も続くが、ずっと天竜川が見えている。
進行方向左側の席でないと見れない。
ローカル線を往く特急に乗る場合は指定席を取ってはいけない。
左右に座りかえるため自由席が良い。
乗車人員は平均3人/日だ。
以前は2面2線だったのだ。
今回の切符。
菊名のみどりの窓口で購入。
菊名は注意が必要。
窓口が1つしかないのに、新幹線を使う客が並ぶから。
新横浜~豊橋(新幹線)~飯田線~辰野~(川岸経由)~立川~(南武線)~武蔵溝ノ口。
窓口は新人で、最終駅を一般的に略して「溝ノ口」と言ったら通じない。
システムに無いので。
「私鉄の溝の口に行かれますか?」
「いや、JRの溝ノ口です。」
「東急さんではないですか?」
「いえ、南武線の溝ノ口、武蔵溝ノ口です。」
という会話になった。
JR南武線でも東急でも地元では「みぞのくち」で通じる。
いや、地元では略して「のくち」と言う。
これは特急伊那路1号の全線の券。
まるで鉄道橋のような橋。
旧線路。
鶯巣駅の少し北側にある。
豊橋からちょうど100㎞。
平岡駅に停車。
田舎だけど良い風情。
水量の多い天竜川。
美しい日本の風景。
想い出の為栗駅。
ここで下車して雷雨が目の前であって、死ぬかと思った中学生時代。
乗車人員は平均2人/日だ。
南宮大橋。
南宮大橋を過ぎると温田駅。
温田駅も良い風情。
特急停車だが無人駅。
なぜだか沿線にバナナ。
とにかく暑い日であった。
(つづく)
α7c、タムロン 70-300mmF/4.5-6.3 Di Ⅲ RXD (A047)、FE4-5.6/28-60