SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

小川洋子 / 海

2021-08-06 | 読書感想

この本は短編集だが、素晴らしかった。

やはり小川洋子はすごい。

つい先日、松井玲奈の短編集を読み、なかなか優れていると感心したばかりだが、

小川洋子を次に読むと、やはりすごさがわかる。

(ちなみに松井玲奈は先日、コロナになって休養中らしい。)

地味で日の当たらない人物が主人公になる場合が多いように思う。

どの短編も風景が忘れられない印象を持つ。

派手ではなく、じわーーーっと来る。

最近読んだ「最果てアーケード」ともまた違うけれど、舞台となる風景に

路面電車が走っていたりするのは似ているか。

なんだか小川洋子も次々に読みたくなる。

岡山朝日高校出身で、なんと大学の同期のようだ。

まあ、小川さんは芥川賞作家だけどねw。

 

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飯田線 完乗記 (その5)天竜川に沿って最も風光明媚な中間地点を走る。

2021-08-06 | 鉄道・バス

小和田から天竜川に沿って北上する。(大嵐から川にへばりつく)

ここで運転席の後ろに立っててはいけない。

風光明媚な風景はクロスシートに座ってしか見れない。

秘境駅も続くが、ずっと天竜川が見えている。

進行方向左側の席でないと見れない。

ローカル線を往く特急に乗る場合は指定席を取ってはいけない。

左右に座りかえるため自由席が良い。

 

乗車人員は平均3人/日だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前は2面2線だったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の切符。

菊名のみどりの窓口で購入。

菊名は注意が必要。

窓口が1つしかないのに、新幹線を使う客が並ぶから。

新横浜~豊橋(新幹線)~飯田線~辰野~(川岸経由)~立川~(南武線)~武蔵溝ノ口。

窓口は新人で、最終駅を一般的に略して「溝ノ口」と言ったら通じない。

システムに無いので。

「私鉄の溝の口に行かれますか?」

「いや、JRの溝ノ口です。」

「東急さんではないですか?」

「いえ、南武線の溝ノ口、武蔵溝ノ口です。」

という会話になった。

JR南武線でも東急でも地元では「みぞのくち」で通じる。

いや、地元では略して「のくち」と言う。

 

 

 

 

 

 

 

これは特急伊那路1号の全線の券。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まるで鉄道橋のような橋。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧線路。

鶯巣駅の少し北側にある。

豊橋からちょうど100㎞。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平岡駅に停車。

田舎だけど良い風情。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水量の多い天竜川。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しい日本の風景。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

想い出の為栗駅。

ここで下車して雷雨が目の前であって、死ぬかと思った中学生時代。

乗車人員は平均2人/日だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南宮大橋。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南宮大橋を過ぎると温田駅。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温田駅も良い風情。

特急停車だが無人駅。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜだか沿線にバナナ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく暑い日であった。

 

 

 

(つづく)

 

 

 

 

α7c、タムロン 70-300mmF/4.5-6.3 Di Ⅲ RXD (A047)、FE4-5.6/28-60

 

 




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