駒ヶ根を出発して大田切、宮田、赤木を過ぎると、40パーミル(40‰)の勾配がある。
駒ヶ根からだと下り勾配。
登りは助走を付けて駆け上るようだ。
JRの最急勾配である。(以前は碓氷峠の66.7)
勾配が終了して難読駅の沢渡駅に着く。
ちなみに私鉄も含めれば箱根登山鉄道の80パーミルが最急勾配になるし、
南海の高野線も50パーミル級が続く。
そして、ついに飯田線を完乗する!!
宮田駅。
これが40パーミル(40‰)。
JRで最も急な勾配。
さすがにすごい坂。
沢渡駅で交換。
珍しく213系5000番台。
しかし、橙色が薄いよねえ。
伊那市駅で、ついに雷雨。
激しく降り始める。
あの入道雲じゃあね。
豪雨となった。
ピントがガラスに。
伊那松島駅
電車が見えないぐらいの雷雨。
伊那松島ではしばらく停車。
ここは車庫があり、乗務員も交代する大きな駅。
羽場駅。
最後の駅、宮木駅。
次はいよいよ終点の辰野駅だ。
この大きいけれどちょっと寂しい駅が辰野駅だ。
中央線との接続駅。
ただ乗車してきた飯田線の電車は、このまま茅野まで走るので、飯田線の終点の郷愁はそのまま。
ここから塩尻方面に行く電車は昼間は2時間~3時間に1本しかないのだ!!!
そして、中央線としての岡谷方面の電車は0本で、すべて飯田線の直通運用となる。(区間運転が無い。)
さらに言えば、飯田線はJR東海だが、辰野からの中央線はJR東日本になる。
なんとなくややこしい。
この垂れ下がった部分を通称、辰野支線と行っている。
大八廻りと呼ぶ人も昔は多かったな。
8年前までは123系という魔改造車が1両で走っていたのだ。
中央線(辰野支線)に変わっても単線。
しかし最高速度はぐんと上がる。
久しぶりの80キロ以上の走行。
川岸駅で交換。
購入した切符も川岸経由になっていた。
(つづく)
α7c、タムロン 70-300mmF/4.5-6.3 Di Ⅲ RXD (A047)、FE4-5.6/28-60