2008年7月25日夜から27日にかけて姫新線などの駅を巡り、姫新線全駅下車を達成しました。これから6回にわたって公開します。
出発は、新津23時10分発の急行きたぐに号(583系B2編成)で。定刻に動き出したものの、寝台に荷物を置こうとした途端に急停車。原因は、お見送りの人が車内に入って出そびれてDコックを取扱ったこと。入場券ではホームには入れても車内に入れないじゃない??しかし、こういう奴がいるんだよね。結局、新津を出発したのは、15分遅れの23時25分でした。
ともあれ、余裕のあるダイヤだったらしく、定刻6時44分に新大阪に到着。雨で涼しい新潟から来た私にとって、降り立った途端、相当蒸し暑いっス。予定通り、7時ちょうど発の「こだま635号」(100系K56編成)に乗り継ぎました。
例によって始発放送を録音していきますが、「いい日旅立ち」のイントロが流れず肉声放送のみ。録音終了後、そのまま朝食です。どの列車にも抜かれずに7時36分に姫路に到着し、50分発の947M(223系V22編成)に乗り継ぎました。あらかじめお断りですが、佐用駅に着く前に山陽本線の駅を4駅訪問しているので、最初の記事だけ「山陽本線」のカテゴリーに入れております。
5分ほど乗車して英賀保に途中下車。構内は2面3線で、大正2年4月築の駅舎が今尚現役です。姫路市の郊外の住宅地にある駅で、周辺は高層マンションが多いです。
少しだらだらして、8時43分発の951M(115系A01編成)に乗車し、今年3月15日に開業した新駅を訪問します。
英賀保から4分ではりま勝原に到着です。白鷺をイメージした橋上駅舎です。これは南口で付近は新興住宅地となっており、マックスバリューも近いです。左側の建物は駐輪場です。尚、構内は、当然ながら2面2線です。
北口に出てみました。京見山の麓の閑静な住宅街となっており、クマゼミの鳴き声が凄いです。
9時16分発の新快速3203Mは223系W7編成でしたが、京都・大阪方面からの直通の新快速で、車内は可也の混雑。(といっても平日の信越線423Mレベル)
8分ほど乗車して竜野に途中下車。明治39年12月築の木造駅舎が素晴しい。構内は2面2線で、中線が取り払われています。
踏切を渡って国道2号を横断し、神戸神社で旅の安全を祈願しました。30分ほど滞在し、9時54分発の955M(223系V62編成)で更に西へ進みます。
相生到着後、上郡行きの303M(115系A04編成)に乗り継ぎ、有年に足を記します。明治23年7月築の駅舎がそのまま残っています。上下それぞれに退避線があり、2001年夏に「ムーンライト松山」に乗った際、この駅で貨物列車の通過待ち合わせして驚いたことを覚えています。
有年駅は、赤穂市北部の、国道2号沿いの静かな集落にあります。駅前には、橋上駅舎となった有年駅と新興住宅地の描かれた完成予想図がありますが、近いうちに現実になるとは思えません。
10時36分発の1313M(115系D09編成+D27編成)で上郡に出た後、「スーパーはくと3号」に乗り継いで、いよいよ姫新線駅巡りに入ります。
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