2009年3月13日から15日にかけて、山口県内の10数駅に足を記した後に、鹿児島本線の全駅下車のタイトルを防衛してきました。これより、全?回にわたって紹介していきます。寝台特急はやぶさ&富士のラストランに合わせて実施されたので、「九州ブルトレ最期の日に」という表題にしています。鉄道で使用したのは、青春18きっぷ+熊本~川内の自由席特急券(乗車券付)などです。
出発は、新津0時6分発の快速ムーンライトえちご。最近は距離調整のためか、運用を外れることが多くなった、485系K1編成での運転。新津出発後、根知男山カップを投入し、です。木曜の夜ということもあってか意外と乗車率が低く、私の隣には座ってきませんでした。
「春の歌」が流れ、定刻5時10分に新宿駅に到着。その後、山手線400G(E231系533編成)で品川に赴き、京急の快特に乗り継いで羽田空港へ。朝食を持参していないので、空港内の食堂で牛丼定食で朝飯にします。牛肉は、吉野家などで使う薄っぺらなものではなく、いい感じのボリュームでした。
その後、JAL1643便に搭乗して山口宇部空港に行くわけですが、「強風のため福岡空港または北九州空港に向かう可能性あり」という条件付運航。それでも保安検査場を通過して搭乗開始のアナウンスの後、リムジンバスで沖止されていたJA306J(B737-800)に連れて行かれてようやく搭乗となりました。3往復したせいか、8分遅れの7時38分にプッシュバックされました。搭乗率は推定9割で、私の隣も通路側も埋まっていました。尚、運航はJALエクスプレスで、訓練生のフライトアテンダントが乗務してました。
搭乗前の心配事は杞憂に終わり、9時21分頃に山口宇部空港に着陸しました。新山口駅行きのバスは9時30分。ヤバそうだけど、どうしようか。
散々迷った末に、草江駅まで徒歩移動を決断しました。風が強いものの、雨は止んでるし。1つ目の交差点を直進して程なく到着しました。
草江駅は駅本屋など大工事の真っ只中で、多くの作業員が居ました。宇部線の駅ですが、掲載お許し下さい。待合室には先客の女性が居り、彼女も山口宇部空港から歩いてきて、厚狭に行くのだそうです。雨に変わって動きようもないので、彼女と一緒に電車を待ちました。
踏切音が鳴ってホームに出ると、工事中で足場が無い彼女と共に、9時53分発の1839M(105系U01編成)に乗車し、終点・宇部へ。
10時23分に宇部駅0番のりばに到着。ここでの乗り継ぎ時間は21分。2002年2月に訪問済みですが、今回も改めて撮影します。スタンプの表題は、「緑と花と彫刻のまち」の駅です。
山陽本線の中核駅の1つということもあり、3面6線に中線が付いた大きな構内をもつ駅です。しかし、優等列車の無くなった今は、明らかに持て余しています。
10時44分発の2450M(115系セキT11編成)に乗車して、山陽本線駅巡り開始です。
10時50分に厚東駅に到着。2面3線の構内を有しています。
昭和47年10月20日竣工の、新幹線高架下の長い駅舎です。しかし、無人化されて久しく、窓口は閉鎖されています。
つづく