快速は止まりませんが、駅前道路をしばらく行くと幹線道路に突き当たり、飲食店やカーショップなどが多数軒を連ねる賑やかな通りに出ます。灰色の雲の向こうには溜池があるものと思われます。
上りホームの入線放送を録音し、3分遅れの10時26分発の5628H(817系V102編成)で終点・篠栗駅へ。
10時32分に篠栗駅に到着。半数近くが折り返すということで、2面3線の構内を有しています。
いよいよ駅舎の撮影。開業当時からと思われる、洒落た木造駅舎です。窓口営業時間は5:50~23:00です。篠栗町役場までは徒歩3分くらいです。
篠栗88ヵ所巡りの玄関口ということで、このような宝塔が立っており、駅舎内には服装の見本があります。次の筑前山手駅に下車して初めてその意味を知ることに。
駅前のローソンで五島うどん等を買い、3分遅れの10時53分発の2632H(817系V1103編成)にて筑前山手駅に進みました。
10時59分に筑前山手駅に到着。高架上にある棒線駅で、その片面ホームは1人しか並べないほどスペースが狭く、快速列車が通過すると恐怖を感じそうです。
待合所に出てみると、2008年5月20日に発生した自動券売機荒らしに伴い撤去されたというお知らせが。無人駅なので運賃は着駅の駅員に申し出るしか無いので不便です。リーマンショックが発生する前なのに、なぜ破壊したか理由を聞きたいくらい。
周辺散策したいので、まずは地上に降りてみます。エレベーターは無いので階段で下りますが、利用者の癒し(?)のためか3つの踊り場には其々絵画が飾られています。
階段を3回下り地上に出ました。おやまあ、立派なコンクリート建築だこと。
国道側に出る途中に光名閣があったので立ち寄ります。52番札所だそうですが、篠栗町内で88札所が完結するというのは「凄い!!」の一言です。
国道側から駅を観察します。
駅入口から八木山有料道路のICを通過して西に進むと、大きなダムが見えてきました。これは鳴渕ダムといい、メルヘンの世界を感じさせます。
その時、篠栗線の電車が通過していきました
つづく