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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

真夏の津軽線駅巡り(その6)

2021-04-13 17:42:47 | 北東北地区

前回の記事で登場した「JR西日本 どこでもドアきっぷ」「JR西日本 関西どこでもドアきっぷ」「西なびグリーンパス」についてですが、JR西日本は昨日、急遽発売を見合わせると発表しました。これは、大阪府で今日だけで1099人もの新型コロナ患者が出るほど関西地方での変異ウィルスの蔓延が酷く、「まん防」のエリアも拡大するためです。



さて、本題に。正行寺を出て5分ほど、浄土宗の寺院である始覚山 通洞院 本覚寺に到着。



本殿には、先ほどの飛龍の松に引けを取らない格式のある松が。尚、ご本尊は阿弥陀如来。



墓地の入口には青銅塔婆が。「南無阿弥陀仏」と書かれています。



で、山門の脇には今別大佛が。本覚寺は誠に見所満載です。



県道14号に復帰して、今別の市街地を進みます。



津軽浜名駅を出て24分、今別郵便局を通過。その向かいには今別町役場がありますが、あまり時間に余裕が無いので、今回はレポートを見送ります。



今別郵便局を通過して2分ほど、太宰治の小説『津軽』に登場するMさん(松尾清照)宅を通過。



今別川を渡る手前で右折し、今別天満宮を通過。338Dを逃すとさらに1時間半待ちなので、ここもスルー。



県道14号を辞して県道244号に入り、いよいよファイナル。



津軽浜名駅を出て35分ほど、何やら意味ありげなバス並びが



と思ったら、今別駅に到着してました2017年8月1日改築の、小ぎれいな木造駅舎です。



駅前の今別町巡回バス乗り場。三厩駅方面が11本(うち土休日運休が3本)、大泊方面が9本(うち土休日運休が3本)、奥津軽いまべつ駅方面が17本(うち土休日運休が4本)です。



駅前を。閑静な住宅街で、JAがあります。真っ直ぐ進むと県道14号に合流しますが、これ以上は進みません。



駅舎の中に入って見取り図を描きます。最低8人分もの椅子が並んでいます。無人駅で何もありません。左手にはトイレ。ここで着替えしていたら、いつの間にか出発の時間~



338Dが入線して慌ててホームへ。今別駅は片面ホーム1面のみの構内です。


話が変わりますが、日本政府は今朝、福島第一原発のトリチウムを含む処理水を海洋放出すると決定しました。国際基準の濃度以下にまで薄めて放出するとのことです。日本漁業連合会は強く反対していますが、来年度に処理水が一杯になるだろう現状では最も現実的な選択肢ではなかろうか。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

コメント
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