日本各地で「第4波に入った」といわれるように新型コロナウイルス感染症が再拡大の様相を呈する中、「SLばんえつ物語」は一昨日から汽笛を聞かせてくれました。特に運転初日は、満開の桜の下で幸先の良すぎるスタートが切れたのではないでしょうか。
ということで、2021年4月3日の「SLばんえつ物語」について見てみましょう。新津駅での撮影です。
C57 180は、8時47分頃に新津運輸区からショウアップ。
8時54分頃、C57 180は当該客車に近づきます。
作業員の合図の下、慎重にバックします。尚、デフレーターは普通です。
手旗の合図の下、連結器に近づきます。
連結が完了し、赤旗が出されました。
ジャンパ栓を取り付けます。
9時14分頃、自走で入換を開始します。
9時21分頃、「SLばんえつ物語」は3番線に入線。
10時5分の出発まで撮影タイム。機関車の前はいつも人だかり。
ヘッドマークは今年も黄色です。医療従事者への感謝を込めて?!
行路表を。「A57」行路で、往路は8226レ、復路は8233レです。
9時31分頃、信越線437M(E129系B24編成+A30編成)と一瞬並びました
9時45分頃、例によってカモレと並びました
待合室の方に戻ると、オコジロウが登場。
「SLリレー号」の到着のない2番線ではオコミが登場。
時刻表の前では、新津商店街のたぬきも登場。
ついでに、リニューアルされたゆうたくんも登場。
そして、リニューアルされたさつきちゃんも登場。
医者の予約の都合で出発には立ち会えず。ということで、到着を狙うことに。定刻18時40分に3番線に帰ってきました。
「SLばんえつ物語」は以上です。宮城県などで「まん防」が出て「ジパング花めぐり号」などの運休が決まる中、今春は所定通りに運転してくれました。ゆるキャラも登場してくれたことにも感謝しなければなりません。感染対策をバッチリさせたのもあるし。でも、もし仮に福島県で「まん防」が適用されるようなことがあれば、運転中止に追い込まれるでしょう。今後の感染状況を注視しなければなりません。