鶴泊駅に行く前にニュースをお伝えします。えちごトキめき鉄道は昨日、「直江津D51レールパーク」を来る4月29日にグランドオープンさせると発表しました。D51 827が直江津駅まで自走運転して緩急車にて乗車体験させる他、扇形車庫で413系(見学可)を展示するとのことです。入場料は大人1000円、子供700円で、土休日のみの営業です。尚、オープンから5月5日までは事前予約制です。
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さて、本題に。9時16分発の奥羽本線1635M(701系N26編成+N34編成)で大館駅を出発。大阪から来た「18きっぱー」の女性と相席に。先ほどの「らいらっく」で一緒になり、土崎から乗ったとか。この日は奥入瀬渓流に行き、翌日に「18きっぷ」で大阪に帰るのだとか。
私は弘前駅でりんごジュースなどを調達し、五能線2826D(キハ48 515+キハ40 1006)に乗り継ぎます。EF510-506のカモレと並びました
その「キハ40 1006」に乗車。灰色のセミクロスシートで、冷房改造されてました。
10時58分に鶴泊駅に到着。一見する限り、以前と変わらないように見えますが…。
2020年3月13日に茶系の簡易駅舎に変わっていたのです窓には鶴のペイント
駅舎の前には意味ありげな空き地が以前の木造駅舎は大きかったのです。
では、駅舎の中へ。4辺の内2辺にしかベンチはありません。しかも、換気がされておらずサウナ状態。
で、上部には旧駅舎の彫刻。尚、鶴泊駅は、以前からトイレはありません。
時刻表を。上り、下りとも9本ずつです。滞在時間は22分…。
折角なので、周辺をぶらぶら。流石にこの時期は農閑期ということで、リンゴ選果場は閉まってました。
県道249号を道の駅に向かって歩いていくと、所々で紫陽花が咲いてました。今回は、このあたりで引き返します。
後ろ髪を引かれるかのように、11時20分発の2527D(キハ48 1504+キハ40 2018+キハ40 594)で川部方面へ。
話が変わりますが、近畿日本鉄道は今日、4月29日からの土休日に一部特急列車を追加で運休にすると発表しました。現在、近畿日本鉄道は、平日で14本、土休日で11本の特急列車を運休しています。4月29日からの土休日は、大阪難波~近鉄奈良間で2本、京都~近鉄奈良間で21本、京都~橿原神宮前で18本、大阪阿部野橋~吉野で35本が追加減便になります。また、吉野ゆきの特急の3本が橿原神宮前止まりとなります。これは、近畿日本鉄道の昨年度の利用客がコロナ禍前より5割程度減少しているためです。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問